サロモン センスライド GORE-TEX ノクターン

登山、トレイルラン、ロードラン、日常と、場所を選ばず常に履き心地の良さを提供してくれるサロモンのセンスライドシリーズ。去年センスライドのGORE-TEX INVISIBLE FITと出会ってからは、雨に見舞われる可能性のある縦走登山において欠かせない一足となり、それからはロードランニング、雨の日の通勤と、あらゆる場面で快適な移動を提供してくれました。今回は更に進化し、リスク回避にも貢献してくれるサロモン センスライドGORE-TEX ノクターンの紹介をしたいと思います。

サロモンのセンスライドについて

サロモン センスライド GORE-TEX ノクターン

トレイルランニングシューズというカテゴリで紹介されていると、山でしか履けないイメージを想起します。しかしこのセンスライドはトレイルからアスファルトまでこなすオールマイティさが特徴。2年前の発売から一気に人気モデルとなり、今年春にはセンスライド2にリニューアル。アッパーの性能が向上し、しかも前モデルより10g軽量化され、より磨きが掛かりました。今回紹介するサロモン センスライドGORE-TEX ノクターンのコンセプトは「冬のセンスライド」前著したセンスライド2をベースに昨年から採用されているGORE-TEXの新しい技術“GORE-TEX INVISIBLE FIT”(詳細は後述)を採用しつつ、新技術“NOCTURNE”(詳細は後述)が施されています。

サロモンセンスライドGORE-TEX ノクターンの快適性

サロモンセンスライドGORE-TEX ノクターンの快適性

ゴアテックス採用のシューズのメリットは防水・防風性です。しかしデメリットもあって、ゴアテックスメンブレンが追加されていることでシューズが重くなりがちで、更には雨天時にアッパーが保水すると柔軟性が損なわれ、重くなり、足運びがしづらくなります。

サロモンセンスライドGORE-TEX ノクターンの快適性

しかしサロモン センスライドGORE-TEX ノクターンはユニークな構造となっており、ゴアテックスのメンブレンがアッパーにぴったりと直接張り合わせた構造になっているので、雨や水溜りの跳ねなどで保水しづらく、更に非常に柔らかい履き心地となっています。重量も290グラム(27cm)とゴアテックスシューズとは思えない軽さで、足運びがとてもラクなのです。

サロモンセンスライドGORE-TEX ノクターンの快適性

外側だけでなく、内側の肌触りもよくて、「これ本当にゴアテックスシューズなの」と思わせるほどの快適なフィット感があり、通気性もあって足の中のオーバーヒートさえも取り除いてくれます。サロモンでしか味わえないセンシフィットと相まって足捌きのよさは逸品です。これ是非試してみて欲しいです。

サロモンセンスライドGORE-TEX ノクターンで疲労を軽減

サロモンセンスライドGORE-TEX ノクターンで疲労を軽減

サロモン センスライドGORE-TEX ノクターンにはvibeが採用されています。これはミッドソールにクッション素材の「オパール」と、リバウンド力を補う「エナジーセル+」という2つの素材を組み合わせたテクノロジーです。

サロモンセンスライドGORE-TEX ノクターンで疲労を軽減

クッション素材のオパールは着地した瞬間の衝撃吸収と、そこから継続する微振動をも吸収してくれるので、膝の怪我、筋肉疲労を起こさないよう、足を保護し、怪我を未然に防いでくれます。この微振動を吸収してくれるシューズは他にはない技術です。

リバウンド力を補うエナジーセル+は反発力を生み出してくれるので、地面から弾むような体感を得られ、前へ前へとシューズが自分を運んでくれるような感覚で走りを楽しめます。

サロモンセンスライドGORE-TEX ノクターンで疲労を軽減

アップダウンの激しい長い縦走や、長距離のトレイルランレースなどで、最初から最後までパフォーマンスを維持できるのは、このテクノロジーのお陰なんだと実感しています。晩秋や冬場の悪路においては怪我の可能性も高くなるので、そういうときこそサロモン センスライドGORE-TEX ノクターンの出番だと考えています。

サロモンセンスライドGORE-TEX ノクターンでナイトラン

サロモンセンスライドGORE-TEX ノクターンでナイトラン
サロモンセンスライドGORE-TEX ノクターンでナイトラン

商品名にもあるノクターンは、今年のサロモンが新採用した360°リフレクターが搭載されているモデルです。日照時間の短い冬では、このリフレクターによって、周りからの視認性を高め、安全にランニングを楽しめます。またナイトランを強いられるレースや、夜中から行動が多い縦走などでも、あらゆる方向から視認される可能性が高まるので、仲間と行動するときには重宝します。

上記の写真よりも本来はもっと光ります。

一見360°リフレクターとあるけど、どこがリフレクターなの?と最初は戸惑ったのですが、シューズと同系色のリフレクターが施されているのです。

このリフレクターのデザインもユニークでダズル迷彩という自然界には無い幾何学模様になっています。山の中、都市の暗闇の中に浮かび上がることで、「なんだあれ!?」って思わせることで注視力をあげ、より高い視認性を確保します。

サロモンのクイックレースでストレスフリー

サロモンのクイックレース

レースを締める・ほどくは脱ぎ履きの際に必ず必要な動作になります。この動作が簡潔に済み、しかもしっかりとフィット感を出せるのがサロモンのクイックレースという技術です。今年からこのクイックレースのスライダー(絞め込むパーツ)が改良され、従来よりスムーズに締め込み、緩めることができるようになりました。

通常のシューレースだと縦走時やランニング中に起こりえることとして

  • シューレースで足をひっかける
  • レースが解けて結びなおす
  • レースが緩んで結びなおす

という状況が想定できるのですが、これがクイックレースによって皆無になります。移動中の行動に集中できるのは登山中の行動では非常に大事なことで、これがサロモンのクイックレースで実現できます。

サロモンのクイックレース

以前よりもシューレースで爪先から足全体へのフィット感を出しやすくなったように個人的に思っています。一発の締め上げでフィット感が出せる、逆にいえば一発で緩めることもできる。この脱ぎ履きのしやすさは日常から履くシューズとして素晴らしい技術だと思っています。

サロモンのクイックレース

締め上げて余ったシューレースは綺麗にタン部分にあるポケットに収納できます。ファッション性も高まるし、この技術を知ってしまうと他のシューズに目移りしなくなります。

サロモン センスライド GORE-TEX ノクターンのアウトソール

あらゆる路面に対応するコンタグリップMAというアウトソールを採用しているので、濡れた路面、乾いたトレイル、コンクリートなどの硬い路面、ぬかるみなど、あらゆる状況でバランスのとれた動きをサポートしてくれます。

サロモン センスライド GORE-TEX ノクターンのアウトソール

硬い路面を歩き続けているとアウトソールが擦りへってシューズの寿命が短くなると心配していたのですが、サロモンのコンタグリップは耐久性も高く、だからといって硬くて歩きづらいということもない履き心地があります。

サロモン センスライド GORE-TEX ノクターンのアウトソール

トレイルランニング大会やアドベンチャーレースなどでは、舗装路の区間を走ったり、渡渉するような場所に遭遇することも多々ありますが、『サロモン センスライドGORE-TEX ノクターンを履いていれば大丈夫』という安心感があり、レースに出る場合の必須シューズとなっています。

今回のインプレッションを通して、悪天候やマッドコンディション時のトレラン、ロードラン、天候が不安定な縦走時、そして真冬のトレーニングに最適な1足だと思いました。またレースシーンでは「OMM」など寒さと移動行程が長いレースには安心して履き続けられるシューズとしてオススメです。

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