御嶽山とは

御嶽山

長野県と岐阜県にまたがった御嶽山は、富士山に次ぐ高さを誇る独立峰であり、3000mを超える活火山として知られている。

車やロープウェイで七合目付近まで行けるので、日帰り登山も可能だが、山小屋に泊まると夕焼けや星空、ご来光など日帰りでは味わえない美しい自然の姿を見る事ができる。

御嶽信仰とは

御嶽信仰

剣が峰を主峰に、五峰五池を擁して雄大な裾野を広げる御嶽山は、古くから富士山、立山、白山などと並ぶ霊峰として知られ、多くの参拝者・登山者を迎えてきた。人々の心の拠り所として、敬いと親しみを込めて“お山”とも呼ばれる木曽を象徴する存在だ。

いにしえの日本では、自然の中に神が宿るという素朴な信仰が育まれていた。山や森を信仰の対象として敬う、御嶽山もそうした信仰の山の一つだった。

御嶽信仰

奈良・平安時代には、こうした山岳信仰が仏教や神道と結びつき修験道が誕生、山は修業の場、霊山となった。そして江戸時代、庶民の中にも山の霊気に触れ、ご利益を願う人が増えたことで尾張の行者「覚明」が黒沢口の登山道を開き、多くの人に御嶽山を解放。その後、武蔵の行者「普寛」が新たに王滝口を一般民衆に解放し、全国に御嶽信仰を広めた。そうして明治時代には「御嶽教」が誕生。信者たちは今も心と体を清め、白装束に見を包んで聖なる山、御嶽山をめざしている。

いにしえより伝わる摩訶不思議な話

御嶽信仰

大昔、御嶽山の一ノ池に、白籠、黒龍、赤龍、青龍、黄龍の五つの龍神が棲んでいた。ところが時々人が登ってきては池の近くを覗くので、龍はとうとう怒りだし、池を押し破って、二、三、四、五ノ池を次々と作って各々別々に棲むようになったといわれている。

御嶽信仰

中でも最も水深が深い三ノ池へ拝みに行くと、龍の形をしたものが見えるという話しもある。

このような歴史を辿って楽しめる、山旅初級者~上級者まで広くを対象とした御嶽山4プランを紹介する。御嶽山に出かける前に、是非一読しておすすめスポットをチェックしてほしい。

御嶽山4つの山旅プラン

山岳信仰と癒しの里「御嶽山」への山旅 ~開田高原プラン~

木曽御嶽山東面に標高が1,100~1,500mに広がる開田高原は、真夏でも平均気温が18度という爽やかな高原。御岳山へのアクセスが容易なロープウェイもあり気軽に山旅を楽しめるだろう。今回は開田高原エリアで楽しめる自然、アクティビティ、グルメスポット、温泉宿を紹介する。 …

山岳信仰と癒しの里「御嶽山」への山旅 ~疲れたカラダを癒やすプラン~

山岳信仰を満喫したあとは、甘いものを楽しみ、お土産を吟味する。御嶽山の周辺にある歴史を物語るスポットに足を運んでみよう。 御嶽山登拝前、身を清めるための行場だった王滝村の御嶽神社里宮。ヒノキやサワラの巨木が生い茂る長い石段の参道を登ると神秘的な雰囲気に包まれる社殿が見えてくる。 御嶽信仰の聖地で歴史ある由緒正しき里宮はまさにパワースポットの源泉だ。 …

山岳信仰と癒しの里「御嶽山」への山旅 ~山をガッツリプラン~

清滝から山市を登った先にあるのが普寛堂だ。普寛行者の墓所のひとつで、吉左衛門(麓講祖、吉神行者)が建立し、子孫である小谷家が堂守を務めている。 1848年には江戸高砂講によって、「開闢木食普寛行者」碑も建立。普寛行者の遺言により4箇所に分骨されたが、辞世の句で「なきがらは いくつの里に埋むとも 心御嶽に有明の月」と詠まれており、これが死後、霊魂が御嶽山に還るという霊神信仰のもとになった。 …

山岳信仰と癒しの里「御嶽山」への山旅 ~トレイルランプラン~

毎年、7月に行われる全長100㎞の王滝村の国有林・林道を駆け抜けるトレイルランニング。午前0時にスタートし、星空、朝焼け、日の出…といった風景の変化の中で挑むロングトレイルレースだ。 コースはアマチュアランナーでも走りやすく設定されており、点在する天然エイドステーションで水分補給や水浴びで気分一新できる。 …

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