メスティンは取手付きアルミ製飯ごうという名目で販売されていますが、炊く以外にも煮る、蒸す、炒める、燻すといったおおよその調理が行える万能クッカーです。今回紹介するのはメスティンレシピの中でも初級編としておすすめの炊き込みご飯です。
レシピのポイント
- メスティンで作る炊き込みご飯は食材がシンプル
- 食材を投入して待つだけで完成
- 様々な食材の応用で色々な炊き込みご飯を作ることが出来る
準備から完成までの時間
- 準備30分(お米を水に浸す時間)
- 調理15分
- 合計45分
このレシピのキーワード
メスティン、簡単レシピ、炊き込みご飯、缶詰、時短、簡単、準備ほとんどなし
材料
- 缶詰(さんま、サバなど)
- お米
拍子抜けするほど、必要なものが少ないのです。これがメスティン炊き込みご飯のいいところです。もしもより美味しくをこだわりたければ、ショウガ、ネギなどがあっても良いと思います。
レシピ
4つの工程で完成です。
1.無洗米をメスティンに入れて水に浸す
お米は山ごはんの場合は無洗米を、家で作るときはお米を洗います。お米はメスティンにあけて、水に浸して30分ほど放置します。
注意・ポイント
山で炊飯を行うときは、お水はを一度メスティンの蓋に入れて量を調整しています。一度プラティパスからドバッとお水が出てしまったことがあり、この方法にしています。
2.缶詰の汁と水を入れる
缶詰の汁と水を入れます。先に缶詰の汁を入れて、足りない分のお水をいれるようにします。
注意・ポイント
お米1合に対してお水の量はリベットの中心を目安にします。固めに炊きたい場合はリベットの下あたりというように調整しています。今回は炊き込みご飯で缶詰の汁も入れるのでお水は少なめになります。
3.缶詰の具を入れる
缶詰の具を入れたら、お米の上に満遍なく並べます。お好みで刻んだショウガを入れると美味しいです。
4.弱火で15分火にかけて蒸らして完成
炊き方はまず強火にしてぐつぐつと沸騰したら弱火にします。合計で15分炊いて、火からおろして10分蒸らしたら完成です。火からおろすときに念のためメスティンの中の音を聞きます。ピシピシとお米が焼けている音がしたら良いタイミングです。ぐつぐつと音がしていたら少し待ったほうが良いです。
ちょっと焦げた部分もパリパリとしていて美味しいです。これもまたメスティンの炊き込みご飯の良いところです。
炊き込み以外も簡単レシピが満載
メスティン愛好会のメスティンレシピは大変面白いです。これ以外にもメスティン自動レシピも目から鱗の情報が多く、この2冊でメスティンを最大限に使いこなすことができます。是非、メスティンを買ったら書籍もチェックしてみると面白いと思います。