すぐ北側に小兎岳がある。赤石山脈の主稜線上にあり、聖岳から西北西に伸びた尾根が、北北東に屈曲する点に位置する。山頂は、静岡県側と長野県側にまたがっている。長野県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「信州・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中、4段階という難易度で、聖光小屋・椹島を利用した聖岳~赤石岳への縦走登山ルート<兎岳・大沢岳・小赤石岳往復>において厳しい岩稜や不安定なガレ場、ハシゴ・くさり場、藪漕ぎを必要とする箇所、場所により雪渓や渡渉箇所があり、手を使う急な登下降、ハシゴ・くさり場や案内標識などの人工的な補助は限定的で、転落・滑落の危険箇所が多いとされている。
大天荘から約40分で登頂が可能。山頂に向かわずトラバースで頂上に向かわず歩く人が大半である。頂上からは北アルプスの中では珍しい一直線上の山並みを見ることができる。
頂上途中には岩場が多く足元に気をつけて歩く必要がある。眺望は360度の大絶景で立山と剱岳、八峰キレットを挟んだ鹿島槍ヶ岳と、雄大な景色を楽しめる。長野県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「信州・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中、3段階という難易度で、アルプス平駅からの登山ルート、八方池山荘・アルプス平駅を使用した唐松・五竜の縦走登山においてハシゴ・くさり場、また、場所により雪渓や渡渉箇所あり、ミスをすると転落・滑落などの事故、案内標識が不十分な箇所が含まれるとされている。また難易度を5段階評価中、4段階という難易度で、鹿島槍ヶ岳から五竜岳を縦走する際の八峰キレットにおいて厳しい岩稜や不安定なガレ場、ハシゴ・くさり場、藪漕ぎを必要とする箇所、場所により雪渓や渡渉箇所があり、手を使う急な登下降、ハシゴ・くさり場や案内標識などの人工的な補助は限定的で、転落・滑落の危険箇所が多いとされている。
赤石山脈白峰南陵にある山。水場がなく長い縦走を強いられる厳しいルートを攻略して登頂することができる。稜線からの景色は素晴らしい。
急登で有名な笠ヶ岳から樅沢岳へ至る稜線上にある山。抜戸岳を目的に登る登山者は少ないが、新穂高温泉から笠ヶ岳方面へ登山をする人であれば目にしたことがある。山頂東面に崩壊地があり、ぬけ、と呼ばれていることが山頂の由来となっている。山頂までは体力を要求されるルートとなるが、北アルプスならではの優れた眺望があり、山頂北にある杓子平には高山植物が群生しており、疲れが吹っ飛ぶほどの癒やしが待っている。シーズン中であれば笠ヶ岳山荘が開いており、利用しながらゆっくり眺望と植物を楽しみたい。
白馬三山の一つで白馬連峰の主稜線上にある。登山道は西側の山腹を巻くトラバース道がメインとなっており独特の風景を楽しめる。白馬岳方面から見ると三角柱を倒したような形の山。白馬槍ヶ岳から見た杓子岳の景色は美しい。ガレ場が多く切り立った崖に注意する必要がある。
赤石岳と聖岳を結ぶ登山道のおおよそ中間地点にある山。百間洞下の南に位置する。この山から南に向かうと兎岳、聖岳と続く。
八ヶ岳連峰の南に位置する山で山頂からは富士山、北アルプスから南アルプス、目の前に迫る赤岳の眺望が素晴らしい。阿弥陀岳から赤岳に向かう尾根道では浮石が多くザレた登山道のため転倒の注意も必要だが、勾配もあるため特に落石に注意して歩く必要がある。長野県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「信州・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中、3段階という難易度で、舟山十字路、美濃戸<南沢>からの登山ルートにおいてハシゴ・くさり場、また、場所により雪渓や渡渉箇所あり、ミスをすると転落・滑落などの事故、案内標識が不十分な箇所が含まれるとされている。
山頂からの聖岳の眺望は素晴らしい。南アルプスの主稜線上にあるため登山道を歩く際に盗聴されることが多い。周辺はお花畑と称され高山植物の群生地となっている。
頂上からは烏帽子岳からの稜線が美しく見え、荒川三山や富士山の眺望も素晴らしい。
頂上からは甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳の眺望が美しく、早川尾根の先には鳳凰三山が続く。北沢峠から、広河原峠側からくる2種類のコースが一般的である。周辺はガレ場が多い。
長野県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「信州・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中、2段階という難易度で、扇沢からの登山ルートにおいて沢、崖、場所により雪渓などを通過し、急な登下降、道が分かりにくい、転んだ場合の転落・滑落事故につながる場所があるとされている。7月中旬あたりに高山植物のコマクサを多く見ることができる。針ノ木岳とセットに蓮華岳に登る登山者が多い。大町市内からもこの山を見ることができる。
薬師岳と最高峰である観音岳、地蔵岳で構成される鳳凰三山の1つ。この周辺は花崗岩が点在しており砂礫地が広がる稜線である。南アルプスの中では高山植物が少なめで特徴的な景色を見せる。多くの登山者はこの山に登るために登山口の青木鉱泉を利用する。
鳳凰三山の地蔵岳の西側に位置する。地蔵岳からアサヨ峰方面へ向かう稜線上にあり、頂上からは富士山を見ることもできる。二等三角点がある。
木曽駒ヶ岳から空木岳への主稜線上にある。周辺は熊沢五峰と呼ばれる小さなピークがあり、なだらかな稜線歩きが特徴。
剱岳を目の前に見ることができる眺望に優れた山。この山から前剱から剱岳と厳しい登山コースとなっている。
大天井岳から槍ヶ岳へ向かう稜線上にある山。表銀座登山コースを歩く際の通過点となる。
南アルプスにある登山者が少ない静かな山。広河内岳と笹山の中間にある。
常念岳から大天井岳への縦走路に位置し、山名は西側の山腹を通ることに由来する。山頂からは槍ヶ岳から常念岳、穂高岳などの北アルプスを代表する山々を一望できる好展望の山である。峻険な山容を制する高度な技術、体力を要するルートが多い北アルプスにおいて、無雪期であれば十分な体力と装備、天候の条件が良ければ、一ノ沢登山口から比較的易しい難易度で登頂できる。安曇野のシンボルである常念岳に並ぶように見え、周辺の山の存在に隠れているが、眺望、ルート共に魅力的な山だ。
白馬岳縦走を楽しむ登山者に人気の小蓮華山は非常に美しい稜線を見渡すことができる。特に白馬大池に向かう稜線の美しさは圧倒的である。長野県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「信州・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中、2段階という難易度で、栂池からの登山ルートにおいて沢、崖、場所により雪渓などを通過し、急な登下降、道が分かりにくい、転んだ場合の転落・滑落事故につながる場所があるとされている。
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