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石鎚山

石鎚山いしづちさん|いしづちやま

標高 1,982m中国・四国愛媛県

山岳信仰が根強い山として知られ、最高峰の天狗岳、山頂社のある弥山、南尖峰の総称としたものが石鎚山である。山頂までのルートは幾つかあり、ロープウェイを使ったコースから縦走ルートまで多彩に楽しめる。天狗岳は頂上のスペースが少なく限りがあるが、2,000mに迫る標高から見る景色、麓から望む堂々たる山容、さらにこの山が持つ深い歴史は、日本百景を始めとした様々な名を冠するに相応しいものであり、この山が多くの人々、登山者から愛されているのも頷ける。動植物も非常に豊かで、森林生態系保護地域にも指定されている。花の百名山ではキレンゲショウマが紹介されている。

瓶ヶ森かめがもり

標高 1,897m中国・四国愛媛県

瓶ヶ森(かめがもり)は標高1,897mで、石鎚山脈に属します。愛媛県西条市と高知県いの町にまたがる、愛媛県で3番目に高い山です。石鎚山、笹ヶ峰とともに「伊予の三名山」に数えられます。南北に二つの頂が並び、三角点のある北側を女山、石土蔵王権現をまつる南側を男山と呼びます。西側には氷見二千石原と呼ばれる広いササ原が広がり、シコクフウロやリンドウが咲きます。山名は、山頂西側にある湧水のたまった「瓶壺」に由来します。UFOライン沿いの瓶ヶ森駐車場(トイレあり)から登るのが一般的で、YAMAPの目安では周回が約1時間33分です。麓の西之川から登ると約5時間かかります。林野庁によると、この地域は11月上旬に初雪を迎え、冬の間は道路が通行止めになります。出かける前に道路の開通状況を確かめてください。出典:山と溪谷オンライン 瓶ヶ森/YAMAP 瓶ヶ森/林野庁四国森林管理局 瓶ヶ森自然休養林(2026年10月28日確認)

西黒森にしくろもり

標高 1,861m中国・四国愛媛県・高知県

西黒森(にしくろもり)は愛媛県と高知県の県境にある標高1,861mの山で、石鎚山脈の中ほど、瓶ヶ森(1,897m)の東隣にあります。瓶ガ森自然休養林に含まれ、山頂に三角点はありません。北は瀬戸内海の島々と中国山地、東は東黒森から笹ヶ峰へ続く県境の山並みを見渡せます。瓶ヶ森の陰に隠れがちですが、四国百名山に選ばれています。山の南側をUFOライン(町道瓶ヶ森線)が通っていて、吉野川源流の碑から山頂を往復するコースはYAMAPの標準で1時間24分、距離1.7km、上り229mです。瓶ヶ森や自念子ノ頭、東黒森と続けて縦走する人も多くいます。山頂付近は笹が足元を隠すので、踏み外しや滑りに気をつけ、朝露で服が濡れる対策もしてください。UFOラインは例年11月下旬から春まで冬季閉鎖され、2025年は11月30日に閉鎖されました。土小屋側から入る石鎚スカイラインも12月1日〜3月31日は閉鎖されます。出典:山と溪谷オンライン「西黒森」/YAMAP「西黒森」/いの町観光協会「UFOライン(町道瓶ヶ森線)」/愛媛県「石鎚スカイラインについて」(2026年10月28日確認)

筒上山つつじょうざん

標高 1,860m中国・四国愛媛県・高知県

筒上山(つつじょうざん)は愛媛県久万高原町と高知県いの町・仁淀川町の境にある標高1,860mの山で、石鎚山脈に属し、石鎚山・瓶ヶ森と逆三角形をつくる位置にあります。山名は、かつて祀られていた躑躅王権現に由来するといわれ、古くから修験の山です。ドーム型の山頂は三方が急な崖で、笹原にコメツツジの群落とダケカンバの林があり、大山祇神社が祀られています。晴れた日は太平洋まで見えます。代表的な登山口は石鎚スカイライン終点の土小屋で、岩黒山・丸滝小屋・手箱越を通って筒上山へ登る周回コースは、YAMAPの標準で5時間37分(手箱山も回ると7時間17分)です。手箱山から筒上山の間などに鎖場と急登があり、笹やぶや滑りやすい場所も多いので、雨の後は特に注意してください。花の時期はアケボノツツジ・ヒカゲツツジが咲き、山腹にはブナやミズナラの原生林が残ります。石鎚スカイラインは12月1日〜3月31日が冬期閉鎖で、それ以外の時期も夜間はゲートが閉まります(9〜11月は18時閉門)。出典:山と溪谷オンライン「筒上山」/YAMAP「筒上山」/YAMAP「岩黒山-手箱越-手箱山-筒上山 周回コース」/愛媛県「石鎚スカイラインについて」(2026年10月28日確認)

笹ヶ峰ささがみね

標高 1,860m中国・四国愛媛県・高知県

笹ヶ峰(ささがみね)は、愛媛県西条市・新居浜市と高知県いの町(旧本川村)にまたがる石鎚山脈の山で、標高は1,860mです。山頂には一等三角点(1,859.47m)があり、日本二百名山・四国百名山に選ばれ、石鎚山・瓶ヶ森とともに「伊予の三名山」とも呼ばれます。名前のとおり山頂一帯はなだらかな笹原で、稜線にはコメツツジが育ちます。周辺537haは1982年に国の笹ヶ峰自然環境保全地域に指定され、コメツツジなど14種の植物が保護されています。愛媛県側は西条市の下津池登山口から丸山荘を経て登るのが代表的で、YAMAPの往復コースは標準4時間8分(6.4km)です。高知県側の笹ヶ峰南登山口からの往復は4時間(3.7km)、旧寒風山トンネル南口から寒風山を経て縦走することもできます。丸山荘の営業状況は事前に確かめてください。冬は丸山荘より上で残雪が深く、踏み跡を外すと太ももまで沈むことがあるため、雪山装備が必要です。出典:ヤマレコ「笹ヶ峰(ささがみね)1860m」/YAMAP「笹ヶ峰(愛媛・高知・1860m)」/環境省「笹ヶ峰自然環境保全地域 告示」(2026年10月28日確認)

寒風山かんぷうざん

標高 1,763m中国・四国愛媛県・高知県

寒風山(かんぷうざん)は、愛媛県西条市と高知県いの町の県境に立つ石鎚山脈の山で、標高は1,763mです。笹ヶ峰の西約2kmにあり、四国百名山に選ばれています。山頂付近は笹原で見晴らしがよく、笹ヶ峰まで稜線を縦走して周回する人もいます。冬は桑瀬峠あたりで霧氷がよく見られます。登山口は旧寒風山トンネルの高知県側入口付近(標高約1,100m)です。桑瀬峠で伊予富士への道と分かれ、右へ尾根を登ります。YAMAPのモデルコース(旧寒風山トンネル南口から往復)は標準3時間55分、距離4.5km、標高差722mです。旧トンネルへ通じる道は冬に閉鎖され、西条市側の市道加茂24号線は令和7年12月15日から令和8年3月末頃まで通行止め、高知県側のトンネル入口も冬期閉鎖されました。冬は雪や霧氷で足元が滑るため、チェーンスパイクやアイゼンを使ってください。出典:ヤマレコ「寒風山(かんぷうざん)」/YAMAP「旧寒風山トンネル南口-桑瀬峠-寒風山 往復コース」/西条市「市道加茂24号線・(旧)寒風山トンネルの通行止について」(2026年10月28日確認)

伊予富士いよふじ

標高 1,756m中国・四国愛媛県・高知県

伊予富士(いよふじ)は、愛媛県西条市と高知県いの町の境にある石鎚山脈の山で、標高は1,756mです(三等三角点1,756.18m)。日本三百名山・四国百名山に選ばれた郷土富士ですが、独立峰ではなく、富士山に似た形でもありません。笹原の稜線が続き、山頂からは石鎚山や瓶ヶ森、西条市街と燧灘まで360度見渡せます。寒風山と同じ旧寒風山トンネル南側の寒風山登山口(標高約1,100m)から桑瀬峠へ登り、峠を左へ進んで稜線を歩きます。山と溪谷オンラインのコースタイムは往復3時間20分、距離約5.8km、累積標高差約720mです。山頂の南にはUFOライン(いの町道瓶ヶ森線)が通りますが、11月下旬から4月中旬ごろまで冬季閉鎖されます。登山口へ通じる旧トンネルへの道も冬は通行止めになるため、春から秋が登りやすい時期です。出典:山と溪谷オンライン「緑の絨毯と個性的な山容が魅力の伊予富士へ」/YAMAP「伊予富士 活動日記」/いの町観光ガイド「UFOライン(町道瓶ヶ森線)」(2026年10月28日確認)

岩黒山いわぐろやま

標高 1,746m中国・四国愛媛県・高知県

岩黒山(いわぐろやま)は、愛媛県久万高原町と高知県いの町の境にある石鎚山脈の山で、標高は1,746mです。四国百名山の一つで、石鎚山の登山口である土小屋(標高1,492m)のすぐ東の背後にそびえています。5月上旬から中旬にはアケボノツツジが多く咲き、花を見に来る人でにぎわいます。山頂からは石鎚山が間近に見え、登る途中では瓶ヶ森方面も見渡せます。土小屋から登るのが一般的で、YAMAPの往復コースは標準1時間51分(2.4km、上り289m)、周回コースは2時間31分です。足を延ばして手箱越から筒上山を回ると5時間37分ほどかかります。土小屋へは愛媛県側の石鎚スカイラインか高知県側のUFOラインで向かいます。UFOラインは11月下旬から4月中旬ごろまで冬季閉鎖され、石鎚スカイラインも冬は閉鎖され、開通中も夜間は通れません。アケボノツツジの時期は土小屋の駐車場が早朝から満車になることがあります。出典:YAMAP「岩黒山(愛媛・高知・1746m)」/ヤマレコ「岩黒山(いわぐろやま)1746m」/西条市「石鎚山、瓶ヶ森の主要登山道へのアクセスが一部通行止めになります」(2026年10月28日確認)

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