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遍照寺山へんじょうじさん
遍照寺山(へんじょうじさん)は京都市右京区嵯峨、広沢池の北側にある低い山で、「嵯峨富士」と呼ばれます。京都市の観光サイトによると、989年に寛朝僧正が池のほとりの山荘を寺に改めたのが遍照寺の始まりで、遍照寺山はその姿を広沢池に映していたとされます。標高は資料で分かれ、231mとする案内がある一方、これは北西の標高点との混同だとして池の北の約170mの小ピークを嵯峨富士とする解説があり、山頂のプレートには167mと記されています。JR嵯峨嵐山駅から広沢池を回り込み、池の北側の尾根に取り付く道が歩かれています。取り付きは分かりにくく、急な斜面や崖の縁、シダで踏み跡が薄くなる区間があり、分岐の標識はほとんどありません。山頂は木に囲まれて展望はありませんが、途中の尾根からは広沢池や大沢池、愛宕山が見えます。北の長尾山(296m)や平岡八幡宮方面へ足をのばす人もいます。春は麓の桜や尾根のミツバツツジが咲きます。住宅地に接する山なので、フェンスや私有地に入らないよう地図で道を確かめてください。出典:京都観光Navi「遍照寺」/kyotocity.net「元旦登山 小倉山から嵯峨富士、都富士を望む」/YAMAP「遍照寺山・長尾山」/ヤマレコ「花咲く北嵯峨里山(遍照寺山・長尾山・砥石山)」(2026年10月30日確認)
建部山たけべやま
建部山(たけべやま)は、京都府舞鶴市にある標高315.5mの山で、形の整った姿から「丹後富士」「田辺富士」とも呼ばれます。舞鶴湾の西側の入口近くにあり、中世には建部山城が築かれました。その跡には、明治34年(1901年)に舞鶴要塞の建部山堡塁砲台がつくられ、軍港・舞鶴の守りとして12cmの大砲4門が置かれました。日露戦争では実戦に使われていません。砲台跡は日本遺産「鎮守府 舞鶴」の構成資産ですが、やぶの中にあり整備されていないので、遺構には近づかないようにします。東のふもとの喜多から「建部山ハイキングロード」が山の上まで延びていて、距離3km・約1時間20分です。もとは砲台をつくるために開かれた軍用の道で、急な登りはありません。車は舞鶴若狭自動車道の舞鶴西ICから約9kmで、入口近くに無料の駐車場(15台)があります。出典:たびんぐ(tabi-mag)「建部山堡塁砲台跡」/静岡県「全国ふるさと富士(近畿)」(2026年10月30日確認)
烏帽子山えぼしやま
烏帽子山(えぼしやま)は、兵庫県丹波市青垣町と京都府福知山市の境にある標高513m(資料では512.4m)の山です。山頂は烏帽子山城の跡で、丹波市側のふもとには自然観察施設「青垣いきものふれあいの里」があります。春はザゼンソウやセツブンソウ、秋はセンブリやリンドウが道沿いに咲き、晩秋はモミジの色づきも楽しめます。登山口は青垣いきものふれあいの里の無料駐車場です。ゲートから東屋、山頂、梨木峠をめぐる周回は約4.7km、コースタイムは2時間30分ほどです。施設は月曜休館で開門時間が決まっており、登山者は人数を届け出ます。山頂直下は急登、下りもロープのある急坂で、東屋から先は踏み跡が薄くテープが頼りです。ヤマビルやクマのフンの報告もあるので、葉が落ちて見通しのよい晩秋から早春が歩きやすい時期です。出典:YAMAP「烏帽子山(京都府)」/ヤマレコ「烏帽子山(えぼしやま)」/YAMAP「『烏帽子山』不思議な散策道」(2026年10月30日確認)
砥石山といしやま
砥石山(といしやま)は、京都府船井郡京丹波町にある標高536m(三角点は535.9m)の山で、「丹波富士」の名で静岡県がまとめる全国の「ふるさと富士」にも載っています。ふもとの質美(しつみ)地区では「質美富士」とも呼ばれる姿のよい山です。山名の由来とされる砥石の鉱山跡が山腹に残り、崩れたトタン屋根の小屋や、トタン板でふさがれた坑口が見られます。山頂は静かな雑木林で展望はなく、南へ少し下った岩場から南側の山並みを望めます。道標の整った登山道ではなく、質美の集落から林道と尾根の踏み跡をたどって周回すると4時間ほどかかります。JR山陰本線の下山(しもやま)駅から登り、北の三峠山へ縦走して安栖里駅や立木駅へ下る6時間前後の計画もよく歩かれています。伐採跡の急斜面、背丈ほどのササやぶ、ダニに注意が必要で、地図読みに慣れた人向けです。林道には林業以外の利用に許可が要る旨の立て札があります。下草の枯れる晩秋から早春が歩きやすい時期です。出典:静岡県「その他のふるさと富士」/ヤマレコ「といし山(といしやま)」(2026年10月30日確認)
外鎌山とかまやま
都介野岳つげのだけ
小衣笠こきぬがさ
衣笠山から約0.5km離れたところにある小さなピークが、小衣笠(こきぬがさ)です。田原市の「田原アルプス」に含まれ、標高は160m。山頂は木に囲まれていて、登山者の記録では「眺望は何も見えない」と書かれています。展望は、この先の衣笠山の展望台で楽しむ形になります。登山道は「小衣笠の道登山口」から始まります。YAMAPには滝頭公園登山口から小衣笠の道登山口・衣笠山・滝頭山をめぐる周回(約2時間40分、4.4km、上り409m)が載っており、田原アルプスを短く歩きたいときに向いています。藤七原湿地のバス停側から歩き始める人もいます。分岐が多いので、地図アプリで現在地を確かめながら歩くと安心です。出典:ヤマレコ/YAMAP/YAMAP 活動日記(2026年10月27日確認)
中西山なかにしやま
中西山(なかにしやま)は、田原市の「田原アルプス」で衣笠山に次いで高い、標高258mの山です。滝頭山から約0.2kmしか離れておらず、ほぼ同じ高さで続く尾根の一部のため、登山者の記録では「ピークというより通過点」と書かれることもあります。山頂から南へ尾根を下りきったところに展望地「西の覗き」(218m)があり、越戸の大山から雨乞山にかけての山なみを遠くに望めます。単独で登るより、滝頭公園を起点に衣笠山・滝頭山・中西山・長興寺山・藤尾山とつなぐ周回の途中で歩くのが一般的です。YAMAPの「庄十山‐藤尾山‐中西山‐衣笠山 周回」は約4時間20分、9.3km。山頂に展望はないため、景色を見たいときは西の覗きまで足をのばします。夏は虫やクモの巣が多いので、秋から春が歩きやすい季節です。出典:ヤマレコ/YAMAP/YAMAP 活動日記(2026年10月27日確認)
藤尾山ふじおやま
太平洋(遠州灘)が見える山頂として知られるのが、田原市の藤尾山(ふじおやま)です。標高は207m(ヤマレコ・YAMAPの資料では207.7m)。衣笠山・滝頭山・長興寺山と同じ尾根に連なり、衣笠自然歩道で結ばれています。ふもとには田原南部小学校や県立渥美農業高校があり、そちらからも登山道があります。山頂にはベンチがあり、昼食をとる人が多い場所です。滝頭公園を起点に、滝頭山・中西山・長興寺山を経て藤尾山へ向かい、不動岳・赤松山を通って戻る周回が代表的です(田原アルプス周回は約4時間50分、10.4km)。稲荷神社から赤松山・不動岳を経て往復するなら約2時間15分です。不動岳との間には補助ロープのある急な斜面があり、滑りやすいので注意が必要です。山頂付近は草で道がわかりにくいという報告もあります。出典:ヤマレコ/YAMAP/YAMAP(庄十山)/ヤマレコ 山行記録/YAMAP 活動日記(2026年10月27日確認)
不動岳ふどうだけ
不動岳(ふどうだけ)は、田原市の「田原アルプス」南側の尾根にある標高200mのピークです。赤松山とは約0.3kmと近く、藤尾山と赤松山をつなぐ位置にあります。藤尾山へ向かう側は急な斜面で、補助ロープがつけられています。赤松山側には木の階段があり、歩きやすい幅の広い尾根道が続きます。稲荷神社を起点に赤松山・不動岳・藤尾山を往復するコースは約2時間15分、4.3km、上り297m。滝頭公園からの周回に組み込んで歩く人も多くいます。藤尾山から「百年桜新道」を下ってから登り返すと、不動岳までの登りはきついと記録されています。ロープのある斜面は雨上がりに特に滑るので、両手が使えるように荷物はザックにまとめておくと安心です。出典:ヤマレコ/ヤマレコ 山行記録/YAMAP 活動日記/YAMAP 活動日記(2026年10月27日確認)
赤松山あかまつやま
滝頭公園から「つつじの道」を登りきると着くのが、赤松山(あかまつやま)です。田原市の「田原アルプス」の一峰で、標高は193m。衣笠自然歩道の南側の稜線に並ぶピークの一つです。山頂には展望地がありますが、枝がかかっていて見晴らしは限られます。山頂付近には桜もあり、3月下旬に訪れた記録ではまだ咲いていなかったと書かれています。公園から短い時間で登れるので、縦走の入り口や下山路として使われることが多い山です。稲荷神社から赤松山・不動岳・藤尾山を往復するコースは約2時間15分、4.3km、滝頭公園を起点に田原アルプスを一周するコースは約4時間50分、10.4kmが目安です。滝頭公園の駐車場は桜の季節や野球大会の日に混み合うので、早めに着くと安心です。出典:ヤマレコ/YAMAP/ヤマレコ 山行記録/YAMAP 活動日記(2026年10月27日確認)
庄十山しょうじゅうやま
庄十山(しょうじゅうやま)は、田原市の「田原アルプス」の東端近くにある、標高99mの小さな山です(ヤマレコの資料では99.6m、YAMAPでは102m)。稲荷神社側から衣笠自然歩道に入ると、2つめに出てくる小ピークです。ヤマレコでは、愛知の130山を紹介した本でこの山が「稲荷山」として載っていると説明されています。現地で山名を確かめるときの参考になります。稲荷山まで約0.2km、赤松山まで約0.7kmと近く、単独で登るより縦走の途中で通る山です。稲荷神社から赤松山・不動岳・藤尾山を往復するコース(約2時間15分)や、YAMAPの「庄十山‐藤尾山‐中西山‐衣笠山 周回」(約4時間20分、9.3km)で歩けます。低い山ですが、背の高い草で道がわかりにくい区間や、標識の少ない分岐があるので注意してください。登山者は1〜3月に多く、夏は少なめです。出典:ヤマレコ/YAMAP(2026年10月27日確認)
稲荷山いなりやま
稲荷神社の裏手からすぐ登れる稲荷山(いなりやま)は、標高68m。田原市の「田原アルプス」でいちばん低い山で、YAMAPの「田原アルプスわんこルート」では最後のピークです。山頂は木に囲まれて展望はありません。ふもとの稲荷神社からは田原の町並みがよく見えます。稲荷神社から山頂を経て、庄十山(約0.2km)・赤松山へと縦走路が続きます。わんこルート全体では約5時間20分、11.1km、上り712mで、稲荷山は終盤に通ります。登山者の報告では、ルートの後ろ足にあたる区間で草が茂り、神社付近で道を外れた例もあります。夏は暑さ・虫・マダニが多いので、長ズボンと虫よけを用意してください。登山者が多いのは1〜3月です。出典:YAMAP/YAMAP モデルコース/YAMAP 活動日記(2026年10月27日確認)
本堂ヶ峰ほんどうがみね
本堂ヶ峰(ほんどうがみね)は標高278m、愛知県小牧市の東北部に連なる低い尾根「小牧アルプス」のピークの一つです。尾張三山の尾張白山から約0.7km、西山から約0.6km離れています。尾根の休憩小屋「青空小屋」のすぐ近くにあります。ヤマレコの山行記録では、青空小屋のあたりが最も高く見えるものの、本堂ヶ峰の山頂は別の場所だったと書かれています。歩く前に地図で位置を確かめておくと迷いません。YAMAPには尾張白山と本堂ヶ峰を往復するモデルコースが載っています。距離は2.1km、コースタイムは約1時間5分、登り下りは各143mのやさしいコースです。車なら「ふれあいの森」の駐車場を使う記録が多いです。本堂ヶ峰から先は道が薄くなり、YAMAPでは立入禁止とされる区域を含む可能性があると注意しているので、ここで引き返す往復が基本です。夏は虫が増えるという報告もあります。出典:YAMAP 本堂ヶ峰-尾張白山 往復コース/ヤマレコ 尾張白山/ヤマレコ 山行記録(小牧アルプス)(2026年10月28日確認)
天川山あまがわさん
天川山(あまがわさん)は、愛知県小牧市の東部にある山です。小牧市の資料(国民保護計画の地形の節)では標高279.6mで、市内の最高峰とされています。YAMAPでは282mです。尾張白山から西山・本堂ヶ峰を経て安手奈山まで連なる丘陵は「小牧アルプス」と通称され、天川山はその中ほどにあります。周辺では採石が進み、YAMAPには採石場にたまった青い水の向こうに尾張富士と入鹿池が見える写真が投稿されています。(2026年10月現在)立ち入り禁止です。本堂ヶ峰から先の尾根は愛知県の県有林で、YAMAPでは立入禁止区域とされています。山行記録にも、「一般開放区域外」と書かれた柵や、通行止めのロープが張られた看板があると報告されています。尾張白山周辺の「小牧市ふれあいの森」と、本堂ヶ峰を中心とする「兒の森」は遊歩道が整備された開放区域で、本堂ヶ峰までは歩けます。出典:小牧市 国民保護計画 新旧対照表(地形)/YAMAP 天川山(愛知県)/好日山荘 登山レポート(2024年)/ヤマニア.net 尾張白山~本堂ヶ峰(2026年10月28日確認)
東天川山ひがしあまがわさん
東天川山(ひがしあまがわさん)は、小牧アルプスの尾根で天川山の東隣にある小さなピークで、愛知県小牧市にあります。標高はYAMAP、2012年の山行記録ともに281mです。小牧市の最高峰とされる天川山とほとんど変わらない高さで、尾根の中で最も高い区間にあります。この付近では採石場が広がっていて、2012年の山行記録には、採石で林が切り開かれ、天川山の東側に展望の開けた場所ができたと書かれています。(2026年10月現在)立ち入り禁止です。YAMAPでは本堂ヶ峰から先の尾根が愛知県の県有林として立入禁止区域になっていて、2026年の山行記録にも「一般開放区域ではない」との注意書きがあります。近くで歩けるのは、愛知県が2006年4月に一般公開した「兒の森」とその中心の本堂ヶ峰(山頂の展望はありません)、そして尾張白山周辺の小牧市ふれあいの森の遊歩道です。出典:YAMAP 東天川山/東海学校 小牧アルプス(2012年)/愛知県 兒の森 紹介資料/好日山荘 登山レポート(2024年)(2026年10月28日確認)
東山ひがしやま
東山(ひがしやま)は、愛知県小牧市にある小牧アルプスのピークの一つで、東天川山と安手奈山の間にあります。標高は資料によって違い、YAMAPの山ページでは273m、2012年と2020年の山行記録では275mとされています。尾根は尾張白山から安手奈山まで直線で約2.2kmと短く、ピーク同士の高低差は小さめです。尾根の北東側には入鹿池があり、周辺の山行記録には採石場や中部電力の施設が出てきます。(2026年10月現在)立ち入り禁止です。YAMAPでは、本堂ヶ峰から先の尾根が愛知県の県有林として立入禁止区域になっています。現地には「一般開放区域外」と書かれた柵や通行止めの表示があると報告されています。近くで立ち入れるのは、1995年10月に開設された小牧市ふれあいの森(尾張白山。山頂に白山社があります)と、本堂ヶ峰までの兒の森の遊歩道です。出典:YAMAP 東山(愛知県小牧市)/東海学校 小牧アルプス(2012年)/山と酒の会 小牧アルプス(2020年)/好日山荘 登山レポート(2024年)(2026年10月28日確認)
安手奈山あてなさん
安手奈山(あてなさん)は、小牧アルプスの東の端にある標高273mの山で、愛知県小牧市にあります。標高はYAMAP、山行記録ともに273mです。2012年の山行記録には、山頂に三等三角点があると書かれています。尾張白山から始まる丘陵は、この山で終わります。近くには中部電力の施設があり、そばの柵沿いに尾根が続いていると2020年の山行記録に書かれています。(2026年10月現在)立ち入り禁止です。愛知県の県有林にあり、YAMAPでは本堂ヶ峰から先が立入禁止区域とされています。2026年の山行記録にも、天川山から安手奈山までは一般開放区域ではないと書かれています。周辺で歩けるのは、小牧市ふれあいの森の尾張白山と、兒の森の本堂ヶ峰までです。兒の森は、愛知県が子どもの自然体験の場として小牧市東部の丘陵に整備した森です。出典:YAMAP 安手奈山/東海学校 小牧アルプス(2012年)/山と酒の会 小牧アルプス(2020年)/愛知県 兒の森 紹介資料(2026年10月28日確認)
迫間山はざまやま
迫間山(はざまやま)は、岐阜県関市にある標高309mの山です。各務原市から関市にかけて連なる各務原アルプスの一座で、関市では関南アルプスとも呼ばれます。山頂一帯は迫間城の跡です。南側はほとんど見えませんが、関市街や納古山方面の眺めがあります。山麓の迫間不動尊は弘仁14年(823年)創建と伝わる美濃三不動の一つで、自然の岩窟に不動明王を祀っています。代表的な登り口は迫間不動尊で、普通車約70台の駐車場があります。YAMAPのモデルコースでは、迫間不動から金比羅山登山口を通り、金比羅山と迫間山を往復する道が2.8km、約1時間50分です。多賀坂峠から迫間不動を回る周回(4.3km、約2時間10分)もあります。各務原アルプスでは2002年に権現山一帯で林野火災がありましたが、2026年10月現在、迫間山周辺の通行止めの情報は見当たりません。山中での火気の使用は禁止されています。分岐が分かりにくい所があるので、道標を確かめて歩いてください。出典:YAMAP・迫間山(岐阜・309m)/ヤマレコ・迫間山/岐阜の旅ガイド・迫間不動尊/各務原市・各務原アルプス/岐阜県防災課・岐阜市東部・各務原市林野火災(2026年10月28日確認)