禿岳(かむろだけ、1,261m)は、宮城県大崎市鳴子温泉鬼首と山形県最上町にまたがる神室山地の山で、小鏑山の別名があります。直径十数kmの鬼首カルデラの外輪山で最も高く、鬼首側の東面は約700mにわたって一気に切れ落ちています。主に花崗閃緑岩からなり、古代には山で採れる水晶から玉を作ったと伝えられています。栗駒国定公園に含まれ、山頂からは栗駒山、神室連峰、鳥海山を望めます。
代表的な登山口は県道最上鬼首線の花立峠(796m)で、山頂まで約2時間30分、往復は約3時間です。ブナ林を抜け、5合目からの急登には補助ロープがあり、9合目に不動尊がまつられています。花立峠への道路は冬期通行止めになるため、登山は5月のブナの新緑から、9月下旬〜10月中旬の紅葉期までが中心です。
出典:山と溪谷オンライン・禿岳/YAMAP・禿岳(小鏑山)/ヤマレコ・花立峠(2026年11月2日確認)




