青麻山(あおそさん)は標高799m、宮城県の蔵王連峰の東側に立つ独立峰で、東北自動車道の白石IC付近からもよく見えます。いくつかのピークをもつ古い複式火山で、双耳峰の形をしており、山頂の西にあるアケラ山のほうが約10m高いとされます。奈良〜平安時代には「大刈田山」と呼ばれ、蔵王の刈田嶺の噴火を鎮めるために遠くから拝まれた山と伝えられます。のちに山頂に青麻神社がまつられ、幕末には修験者による信仰登山が盛んでした。蔵王連峰の眺めがよい山です。
登山道は東面に2本、西面に1本あり、南東の無線中継所から山頂までは約1時間です。山と溪谷オンラインのモデルコースは下別当登山口から青麻山・アケラ山を往復し、無線中継所登山口を経て戻る周回で、歩行約3時間25分・約5.9kmです。西面の道は伐採の影響で荒れているため注意してください。
出典:山と溪谷オンライン「青麻山(あおそさん):799m」/山と溪谷オンライン「蔵王の前衛にして信仰の里山・青麻山へ」(2026年10月29日確認)




