中ノ岳(なかのだけ)は標高1,188mの山です。群馬県の小野子山(1,208m)と十二ヶ岳(1,201m)のあいだにあり、高山村などにまたがっています。3つの峰は「小野子三山」や「三並山(みなみやま)」と呼ばれ、中ノ岳は十二ヶ岳から約0.6kmのところです。中ノ岳の山頂は雑木に囲まれていて、木のすき間から景色が見える程度です。十二ヶ岳の山頂からは360度見渡せます。山の中には県指定文化財のゴヨウツツジ(高さ6m)があり、5月下旬に木いっぱいに白い花をつけます。
中ノ岳だけの登山口はありません。小野子山か十二ヶ岳を通って行きます。高山村側の登山口から小野子山を通る記録では、中ノ岳まで約1時間45分でした。高山村は中ノ岳を上級者向けとして「急坂注意」と案内しています。鞍部への下りは落ち葉や雪ですべりやすく、十二ヶ岳側の男坂は岩場をまっすぐ登ります。新緑から紅葉のころが歩きやすい季節です。冬は雪と凍結に気をつけてください。鞍部ではクマの足跡を見たという記録もあります。
出典:ヤマレコ「十二ヶ岳」/高山村「いぶき会館だより」/山と溪谷オンライン 山行記録(2026年10月30日確認)




