大野ヶ原(おおのがはら)は、愛媛県西予市野村町にある四国カルスト西部の高原です。東端にある最高点の源氏ヶ駄場は標高1,402.8mで、高知県梼原町との県境にあたります。石灰岩の露頭やすり鉢状の凹地といったカルスト地形の間に牧場のサイロが点在し、5月から10月は放牧された乳牛が草をはみます。山頂からは四国西南部の山並みを見渡せ、晴れた日には豊後水道まで見えます。愛媛県で絶滅危惧種に指定されているヒメヨツバハギは、県内ではここでしか確認されていません。
源氏ヶ駄場へは、ミルク園の駐車場近くにある「源氏ヶ駄場登山道」の標識から登る記録があり、途中で車道を横切ります。山頂の近くには奥四国カルスト大師の石像があります。夏は道沿いでハンカイソウやイブキトラノオ、ウツボグサなどが咲きますが、草が背丈ほどに伸びてやぶこぎになる区間やアザミの多い場所もあります。長袖・長ズボンで歩くと安心です。
出典:ニッポン旅マガジン「大野ヶ原(源氏ヶ駄場)」/NAVITIME「愛媛県の高原」/YAMAP「活動日記(源氏ヶ駄場)」(2026年10月28日確認)
標高 1,541m



