ラージメスティンは炊飯量が約3.5合と非常に大きいサイズで、炊飯だけでなくフライパンや鍋のような使い方ができる、魅力的なクッカーです。今回はこのラージメスティンを使った鍋料理レシピを紹介します。
おすすめポイント
- 炊飯器なのに鍋のように使えるラージメスティン
- 深型フライパンのような使い方もできるので肉や野菜を炒めてもこぼれづらい
- 大きいサイズなので仲間と楽しむ山ごはんに最適
- 〆におじややラーメンでお腹いっぱい
使用する材料
- 豚バラ肉
- ごぼう
- ネギ
- しめじ
- キャベツ
- キムチ
- 米油
- 水
- 鶏ガラスープ
- トウチジャン
- xo醤
レシピ
食材を切る
山ごはんで食材を持ち歩く時にはジップロックなどに入れてコンパクトにしてラージメスティンの中に入れて持ち歩くのがおすすめです。
事前に食材を刻んでおくとコンパクトになり、山ご飯を作る時に食材を切る手間が省けます。
またナイフやまな板を持ち歩く必要もなくなるので装備の軽量化を行いたい場合は事前に食材を切っておきましょう。
鍋を楽しむ時の食材は一口大に刻みます。キャベツは火が通りやすく、食材が足りなくなったら追加するのに便利なので登山仲間のキャベツを切って持ってきてもらうように声がけすると良いと思います。
食材を炒める
しっかりとラージメスティンに火を当てて温めます。火を当てると煙が出てくるのでそれを目印としてください。
煙が出てきたら弱火にして油を入れます。油ハネが気になる場合は一度メスティンを火から離して、10秒ほど待ってからキムチを投入します。
蒸し焼きにして完成
キムチを炒めたら豚肉を投入し、全体的に火が通ったら切ってきた野菜を投入します。
たくさん野菜を入れると炒めるのが難しく、億劫なので水を入れて蓋をして蒸し焼きにします。
約10分蒸し焼きにしたら、調味料を入れてよく混ぜたら完成です。
食材がなくなってきたら追いキャベツをして鍋お楽しみ、最後はラーメンやお米を入れて〆に楽しむのもおすすめです。
このレシピで使用する山ごはん道具
ラージメスティン
仲間と登山を楽しむ時の山ごはんにはラージメスティンと決めています。今回紹介するキムチ鍋以外にも炊きたてのご飯を味わったり、炒め物を楽しんだりするのにもラージメスティンはとても使いやすくおすすめです。
SOTO OD缶・ウィンドマスター
SOTOは気温が低い場所でも標高が変わっても安定した火力があり、メスティンで炊飯をするときには、時間を図りながら行うので使いやすいストーブです。
五徳も安定してラージメスティンを置け、風にも強いのでラージメスティンを使った山ごはんには、このストーブを活用しています。
トライテンシル スポーク
鍋をする際にはスープを作ったり食材をかき混ぜたりするのにスプーンが便利です。トライテンシルのスポークは丈夫で折れづらく、鍋用カトラリーとして最適です。サイズはミニとレギュラーの2種類ですが鍋にはレギュラーが使いやすいです。
テーブル
鍋を楽しむ時には平行で安定な場所で調理をする必要があります。雪山では雪を使ってテーブルを作ることができますが、雪のない場所ではテーブルがあると安定するのでおすすめです。