ゴアテックスのメンブレンを表地に採用した、2層構造による軽量性と透湿性が特徴のゴアテックスシェイクドライです。今回はおすすめのゴアテックスシェイクドライを採用した登山用レインジャケットを紹介します。
ゴアテックスシェイクドライとは
ゴアテックスシェイクドライはゴアテックスメンブレンを表生地に採用した2層構造です。本来ゴアテック製レインジャケットは耐久性を補うために表生地が貼られており、この表生地が保水して重くならないように撥水加工を行います。ゴアテックスシェイクドライはこの表生地が省かれていることで、撥水加工の必要がなく、保水して重くなることもありません。
デメリットとしては耐久性が弱いこと、2層構造によって保温力が低いことです。
ノースフェイス ハイパーエアーGTXフーディ
トレイルランニング用のザックの上から羽織ることができるように背中が広く設計されたレインジャケットです。ザックの上から背負った際にレインジャケットを着用した状態で内部にアクセスができるベンチレーション、胸部分に備え付けられたポケット、背面の腰部分に装備されたポケットなど機能的に優れたレインジャケットに仕上げています。
アークテリクス ノーバンSLフーディ
8mmのシームテープにスリムフィットによる風のバタつきを抑え軽量に仕上げたレインジャケットです。立体的なカッティングによる動きやすさと、拳ほどの大きさに収まるコンパクト性能で、様々なシーンで活用することができるレインジャケットに仕上げています。
モンベル ピークドライシェル
ゴアテックスシェイクドライを採用したレインジャケットの中でもコストパフォーマンスに優れています。フードはロールアップしてまとめておくことができ、ウィンドブレーカーのような使い方も可能です。フードと裾はドローコードで調整が可能で、袖口はベルクロでフィット感の調整が可能です。
GORE R7シェイクドライトレイルフーディッドジャケット
パッカブルが可能で程よいフィットで動きやすいレインジャケットです。肩の裏地に若干の厚みがあり、ザックを背負った時にクッション性があり、荷物を背負った時の負荷を吸収した特徴のあるレインジャケットです。