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【登山初心者必見】登山ルートの情報の集め方-紙地図・ウェブ情報・アプリで充実させる

【登山初心者必見】登山ルートの情報の集め方-紙地図・ウェブ情報・アプリで充実させる

登山計画を作るにあたって登山用の紙地図やガイドブック、登山雑誌、ウェブやアプリの機能、自治体発信は大変役に立ち、重要な情報源です。これらはそれぞれに得手不得手があり、特徴を理解して登山ルートを考えることが重要です。この記事では安全に確実で無理のない登山を行うための登山ルートの情報の集め方を紹介します。

登山計画に必要な情報について

登山の難易度を知るために必要な情報については以下の記事でも紹介しました。

この中で登山計画を作るにあたって重要な情報は、総コースタイム、累積標高、合計距離となります。これらについてはインターネットのツールやアプリを使用することで自分の体力に合った情報を瞬時に得ることができます。おすすめのツールや使い方は記事の最後で紹介します。

上記のデータ以外に、どのような登山道なのか、鎖場やハシゴのあるのか、雪渓や迷い道などで注意すべきポイントはどこか?などを知ることも重要です。これらの情報は一昔前はその山域に詳しい豊富な経験に基づいたガイドブック有用でしたが、最近ではインターネットの情報充実度が著しく、Twitterでは直近の情報を得ることも山によっては可能です。

ガイドブック・登山雑誌の強み・特徴

ガイドブック・登山雑誌の強み・特徴

インターネット上にあふれる様々なユーザーが書き込む口コミ的な情報の信頼性について、不安を感じる方も多いと思います。ガイドブックや登山雑誌は、登山や山に詳しい豊富な経験に基づいた信頼性の高い情報が特徴です。

登山計画をたてるための必要な情報以外に、山の魅力やアクセス方法、技術面においての豊富な情報を得やすく、初心者の方は一度手に取って気になる山域の情報を収集してみることをおすすめします。

登山地図、地形図

登山地図、地形図

登山地図と地形図は大きく分けて2種類あります。国土地理院が発行する2万5000分の1の縮尺地図は、細かな等高線と記号によってその山の地形や標高差、植生、林道、山の尾根や谷の形状などを読み解く事ができ非常に有用性のある情報です。この地図を使いこなすには読図技術が必要ですが、是非学んで登山に活かすことをおすすめします。

登山地図と地形図は大きく分けて2種類

もう一種類は山と高原地図が代表的な5万分の1の地図をベースにした、登山道や危険ポイント、山小屋、水場、見どころが書き込まれた地図です。誰が見ても分かりやすく、初心者にも使いやすいですが、人気の山と登山道が中心のラインナップです。

登山計画を作る以外にも、登山中の情報収集にも使うことができます。

インターネットの情報

インターネットの情報

今まで紹介した紙媒体、紙地図は、発行された年月によって時間の計画とともに情報が古くなりますが、インターネットの情報はリアルタイムに近い情報を得ることができます。

また累積標高や所要時間などの数値データを瞬時に計算し確認することができるため、登山計画の変更などにも柔軟に対応する強みがあります。

インターネットは誰もが閲覧することができ、無料で情報を取得することができるので、どこの山に行こうか悩んでるタイミングで確認をする情報源としておすすめです。

公的機関や山小屋の情報

公的機関や山小屋の情報

台風などの影響で通行止めになることも登山道は多く、このような情報は紙媒体で得ることは難しく、市町村や観光協会などの公的機関のインターネット情報や直接電話をするなどで確認する必要があります。

高山にもなると現場に近い山小屋に電話をしリアルタイムの情報を得ることも大変重要です。特に登山をする日の直前に台風などがあった場合は、必ず確認をしましょう。

登山計画を作るのにおすすめのツール

ジオグラフィカ

登山計画を作るのにおすすめのツール

ジオグラフィカは使用になれるために時間を要しますが、使えるようになると大変便利なツールです。2万5000分の1の国土地理院地図をベースに情報を確認することができ、gpxデータを読み込むことで、地図上で登山ルートを確認することができます。

地図データは事前に地図を表示するだけで一時的にデータを保存する機能が備わっているため、山の中でネットが繋がらない環境でも地図を確認することができ、5万分の1の紙地図と併用することで、登山中のリスクを大幅に軽減することができます。

https://geographica.biz/

山と高原地図

山と高原地図
出典:山と高原地図

登山をする人の誰もが一度は手に取ったことがあると言っても過言ではない登山地図です。紙は雨や汗に濡れても破れづらい耐水性と耐久性があります。

コースタイムの基準は40〜50代(または60代)の登山経験者、2〜5人のパーティー、夏山の晴天時の登山を基準に設定しています。

5万分の1の地図をベースに、コースタイム、水場、危険ポイント、山小屋のある場所とテント場のあるなし、高山植物などの見どころを地図上に示しており、登山道の情報をわかりやすく得ることができます。

ヤマケイオンラインの地図

ヤマケイオンラインの地図

5万分の1の地図上に登山ルートが書き込まれ、スタート地点とゴール地点を設定することで瞬時に総コースタイム、距離、累積標高、予想消費カロリーと水分量などを得ることができます。

登録した登山計画はそのまま登山届にして自治体に提出することができ、さらには計画をメールで送ることもできるので、登山計画を伝えたい人との共有にも優れています。

また登山計画をgpxファイルでダウンロードすることができ、上で紹介したジオグラフィカなどに読み込ませるのにも便利なツールです。

https://www.yamakei-online.com/yk_map/edit_clplan_yk_map.php

YAMAPの地図

YAMAPの地図

YAMAPは2万5000分の1の国土地理院の地図から登山計画を作ることができ、モデルコースや他の登山者が投稿した登山ルートを参考にして計画を作ることができる特徴があります。

会員グレードによって使える機能に制限があること、AppleWatchやアプリとの連動、詳細な天気情報など多機能なサービスです。

https://yamap.com/

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登山ができる約4000件の山の情報を網羅しており、百名山といった山の特徴がわかるテーマを網羅した情報群が特徴です。

山の情報の中には国土地理院地図とオープンストリートマップの地図を切り替えて確認することができ、天気の情報を得ることもできます。

また山の主要登山口、Twitterによるリアルタイムの口コミ、該当する山の周辺の山情報と宿泊施設と充実した情報が特徴です。

登山のジャンル-5種類の山の楽しみ方
全国の登山ができる山
山の場所、百名山などのテーマ情報、Twitterの口コミ、周辺の登山口や山の情報。テント場のあるなしなど縦走登山を楽しみたい人に有用な情報を確認できます。
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