長野県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「信州・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中、2段階という難易度で、扇沢からの登山ルートにおいて沢、崖、場所により雪渓などを通過し、急な登下降、道が分かりにくい、転んだ場合の転落・滑落事故につながる場所があるとされている。花の百名山ではカライトソウが紹介されている。また難易度を5段階評価中、3段階という難易度で、大谷原・扇沢を利用した鹿島から爺ヶ岳への縦走登山ルートにおいてハシゴ・くさり場、また、場所により雪渓や渡渉箇所あり、ミスをすると転落・滑落などの事故、案内標識が不十分な箇所が含まれるとされている。
南アルプスの間ノ岳と塩見岳の縦走路の中間に位置する。山頂は登山道から少し離れていることもあり、山頂に立たずして縦走を続ける人も多い。
別名は上ノ岳と呼ばれる。山頂部は広くハイマツ帯となっており、雪解け後の斜面にはハクサンイチゲなどの高山植物の大群落がある新・花の百名山に選定されている山。
三伏峠(標高 2,574m)から塩見岳への登山道の間に位置する山。主要な登山口は長野県側の鳥倉林道か塩川小屋となる。最寄りの山小屋は三伏峠小屋、塩見小屋がある。
ラクダのコブ状に見える双耳峰で、山頂からは、北・中央・南アルプスの展望が素晴らしい。北沢峠こもれび山荘横から双児山を経て駒津峰に至る「双児山ルート」が知られている。
昔ながらの山小屋である餓鬼岳小屋が山頂直下約100m南にある。餓鬼岳から北西に、尾根に沿った唐沢岳への登山道があり、常念山脈の北端に位置し、槍ヶ岳へ向かう表銀座コースとは反対方向に当たる。登山者は少ない。餓鬼のコブは餓鬼岳から唐沢岳に向かう山麓にある巨岩による小ピークで、剣吊りは燕岳から餓鬼岳へと向かうルートで一番の難所として知られている。長野県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「信州・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中、3段階という難易度で、白沢登山口からの登山ルートにおいてハシゴ・くさり場、また、場所により雪渓や渡渉箇所あり、ミスをすると転落・滑落などの事故、案内標識が不十分な箇所が含まれるとされている。
小河内岳から大日影山に向かう場合、その先に板屋岳がある。板屋岳から樹林帯を下ると高山裏避難小屋がある。南アルプスの比較的静かな山域にある。
常念山脈の最南端に位置し、山頂部には三本槍と呼ばれる岩峰がある。日本山岳会の創設者の一人である小島烏水が明治35年の夏に、沢渡から霞沢を登り霞沢岳を越えて上高地に入った記録が残されており、上高地の歴史と密接に関わる山として知られている。長野県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「信州・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中、3段階という難易度で、上高地からの登山ルートにおいてハシゴ・くさり場、また、場所により雪渓や渡渉箇所あり、ミスをすると転落・滑落などの事故、案内標識が不十分な箇所が含まれるとされている。
天狗岳は東天狗(2,640m)、西天狗(2,646m)の2つの山頂からなる山。北八ヶ岳の最高峰でありながら入門の山としても親しまれている。長野県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「信州・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中、2段階という難易度で、唐沢鉱泉<西尾根>、渋ノ湯からの登山ルートにおいて沢、崖、場所により雪渓などを通過し、急な登下降、道が分かりにくい、転んだ場合の転落・滑落事故につながる場所があるとされている。また難易度を5段階評価中、3段階という難易度で、本沢温泉からの登山ルートにおいてハシゴ・くさり場、また、場所により雪渓や渡渉箇所あり、ミスをすると転落・滑落などの事故、案内標識が不十分な箇所が含まれるとされている。
黒部ダムの東3.1 kmにあり、南山腹は関電トンネルが貫通する。山頂は高山帯のハイマツが自生する岩場となり、立山や黒部湖など360度の展望がある。稜線上には、山小屋とキャンプ指定地がある。長野県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「信州・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中、2段階という難易度で、扇沢からの周回登山ルートにおいて沢、崖、場所により雪渓などを通過し、急な登下降、道が分かりにくい、転んだ場合の転落・滑落事故につながる場所があるとされている。
餓鬼岳の隣に位置する、ルートは餓鬼岳からのピストンのみの山。夏の北アルプスでも人がおらず独占できるぐらいに人が少ない。
後立山連峰の南部に位置し、扇沢から爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳、針ノ木岳へと続く稜線の途中にある山。
ざるを伏せたような山容からその名が付いたとされる。山頂は、大笊と小笊の双耳峰で、山頂付近はハイマツ帯である。富士山、聖岳など眺望が豊かな山である。日帰りでの登頂が難しい山で体力度と技術的難易度が高い山である。
頂上部にオベリスクがあり特徴的な山容を持つ。東側の高瀬ダムから登るブナ立尾根は、黒戸尾根・西黒尾根とあわせて日本三大急登の1つに数えられる。日本三大急登以外にも、剱岳の早月尾根・燕岳の合戦尾根とあわせて北アルプス三大急登にも数えられる。通称裏銀座といわれるコースの起点。長野県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「信州・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中、3段階という難易度で、高瀬ダム<ブナ立尾根> からの登山ルートにおいてハシゴ・くさり場、また、場所により雪渓や渡渉箇所あり、ミスをすると転落・滑落などの事故、案内標識が不十分な箇所が含まれるとされている。
北アルプスの黒部湖東側に位置する。登山口は、長野県大町市にある高瀬ダム。烏帽子小屋から南沢岳まで約1時間40分を要する。
立山室堂の南側に位置する山で、3シーズン中の積雪がない時期は登山道がないため登頂することができない。積雪期は雪斜面を上り登頂が可能。過去に国見岳の斜面で雪崩が発生する事故があるため注意が必要。
鷲岳の東には五色ヶ原、北東には獅子岳という位置にある。室堂から五色ヶ原に向かい、薬師岳への登山道から外れた場所にある。鷲岳に向かう登山道はない。
広い山頂部を持つ山で、大天井岳を最高峰とする常念山脈の一峰。山頂は北峰と南峰がある。登山者は常念岳、蝶ヶ岳などの同山脈と比較して少なく、人気の北アルプスの中では静かな登山が楽しめる。山頂付近には大滝山荘がある。山頂からは穂高連峰、乗鞍岳などの北アルプスの山々を始め、御嶽山といった著名な山が見られる好展望だ。登山道は鍋冠山経由のルート、三股からのルートがあり、徳本峠から山頂へ至る中村新道は、大滝山荘を経営していた中村喜代三郎氏が切り開かれた登山道である。
北に鷲岳、北東に立山、北西に五色ヶ原があり眺望豊かな山。大鳶山と小鳶山の2つのピークが1858年まで存在していたが、飛越地震により鳶山崩れと呼ばれる山体崩壊が起こり、この2つのピークは姿を消した。この地震により立山カルデラへ多くの土石流が流れ込み、死者がでた大惨事となった。立山カルデラへの土砂災害は多く、砂防工事が盛んな場所として知られている。
大日連峰の主峰で多くの高山植物を見ることが出来る。日本海からの季節風によってできる巨大な雪庇は日本最大級。室堂平からの登山道と、称名平から尾根に登り縦走するルートを選ぶ。
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