岐阜県内の一般的な登山ルートを体力度と登山道の技術難易度で評価した「岐阜県・山のグレーディング」では、霧雪期・天気良好時の登山ルート別難易度評価を公表しており、難易度を5段階評価中1として、天生峠(あもうとうげ)を登山口とした登山ルートにおいて、概ね整備済で、転んだ場合でも転落・滑落の可能性は低く、道迷いの心配は少ないとされている。
アイヌ語で回避する川の名を持つ山。山頂までは非常に険しいルートで、上級者のみに登頂を許される過酷な山である。現在はルートが作られているが、それでも登頂までの道のりは楽なものではなく、厳冬期の難攻不落ともいえる登頂の厳しさから、遥かなる山という名も持つほど。ルートは幾つかあるが、本州では森林限界から目立つハイマツ帯が、北海道特有の状況により、ペテガリ岳では山頂直下でハイマツの藪こぎに迫られるなど、苦労が多い。山頂は日高山脈、十勝方面などの眺望に優れている。
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