北股岳(きたまただけ、2,025m)は新潟県と山形県の県境、飯豊連峰主稜の中央部にそびえる山です。名は胎内マタギが呼んだ「加治川の北股」に由来し、昭和初期に命名されました。明治の地図では三国岳と記され、地元では桧山・フスマ岳とも呼ばれていました。東の梅花皮岳との鞍部は十文字鞍部と呼ばれ、縦走の要所となる梅花皮小屋が建ちます。付近はクロユリが発見された場所としても知られます。
代表的なのは山形県側の飯豊山荘を起点に、温身平から石転び沢の大雪渓を登って梅花皮小屋に泊まり、北股岳・門内岳を経て梶川尾根を下る1泊2日の周回で、歩行時間は約11時間50分です。雪渓の通過に備えた装備と残雪の状態の確認が欠かせません。夏から秋はお花畑が広がる一方、ブユやアブが多い時期もあります。11月以降は積雪期となり、一般の登山シーズンは終わります。
出典:山と溪谷オンライン 北股岳/山と溪谷オンライン 北股岳ルート(2026年11月4日確認)




