登山靴は登山において非常に重要な装備のひとつです。登山靴の価格の安さは登山始めのハードルを下げるだけでなく、登山靴の知識を高めることにもつながります。まずは手始めにコスパに優れたトレッキングシューズを購入し登山を始めてみてはいかがでしょう。
今回は信頼性のあるアウトドアメーカーが発信するコストパフォーマンスに優れた登山靴を紹介します。
価格が安い登山靴の注意点
価格が安く設定されている登山靴は、使用されている素材にポリエステルまたはナイロンアッパー合成皮革が使用されているなど、耐久性が若干劣ります。
またソールやアッパーなど剛性が低く柔らかい登山靴となるため歩きやすい一方で、荒れた登山道や勾配がある高所登山向きではありません。
これらを踏まえるとファーストトレッキングシューズとしてふさわしく、初心者には履きやすくストレスが少なく、低山登山向けの登山靴です。
キャラバン登山靴の代表モデル『トレッキングシューズ C1_02S』
初心者登山に絶大な人気を誇る書きやすさを追求した登山靴です。履き口まわりに柔らかな生地とクッション材を採用し足首を優しくホールドします。
指先周りは日本人の足型に合わせて、ゆとりを持たせ、足首が動きやすいようアキレス腱部分は浅めにカットされています。
つま先部分には樹脂カップを採用し指先をしっかり保護するとともに、グリップ力を発揮するキャラバントレックソールの採用、クッション性が高いボードとインソールの採用など安心感の高い登山靴です。
縦走登山にも対応ノースフェイス技術が集約された『ヴェルト フューチャーライト』
防水メンブレンはノースフェイス独自開発素材で透湿性を重視しています。メインファブリックにはバリスティックナイロンと合成皮革で耐久性と歩きやすさを追求した造りとなっています。
足首部分にはネオプレーンを使用しており、包み込むようなフィット感が特徴です。
アウトソールには防滑性と耐久性に優れたビブラムムラツアウトソールを採用しており、濡れた岩場、湿った木々、不安定なザレ場などの登山道で力を発揮します。
軽量で歩きやすい低山登山に特化した『セイバーシリーズ』
ミッドソールにはクッション性の高い Tech ライトミッドソールを採用し、履き心地の良さを味わえるトレッキングシューズです。
アウトドライの防水透湿性により効率的に登山靴内の蒸れを逃し足のトラブルを回避します。
アウトソールやミッドソールにコロンビアが培ってきたテクノロジーを採用しているため価格を抑えることができ、コストパフォーマンスを高めた登山靴となっています。
年々進化するサロモンのトレッキングシューズ『X ULTRAシリーズ』
サロモンのベストセラーハイキングシューズX ULTRAは年々進化を遂げ多くのファンを獲得しているトレッキングシューズです。軽量性とフィット感に優れ、ゴアテックスの採用、密着性の高いアウトソール、衝撃を緩和するハイパフォーマンスのフォーム、足の先から足首まで一気にフィットを生み出すセンシフィットなど、サロモンオリジナルのテクノロジーが詰め込まれたトレッキングシューズです。
毎年進化を続けるため、優れたシューズであるのにも関わらず過去モデルが安く購入できるので、コストパフォーマンスを求める方におすすめです。