様々な種類があり、まさに群雄割拠と言える山岳テント界ですが、多くの登山者がスタンダードに使用しているのが自立式のダブルウォールテントになります。
非自立式やシングルウォールテントとは異なり、結露が生じにくく設営と撤収が容易で扱いやすいメリットがあります。しかし、その分重量も重くなりがちではあります。
今回は、そんな自立式のダブルウォールテントの特徴や選び方のポイント、そして1kg以下の軽量モデルに限定しておすすめテントの紹介をしています。ぜひテント選びの参考にしてみてください。
登山テント選びのポイント9つ
1, ダブルウォールかシングルウォールか
登山テントには、ダブルウォールとシングルウォールの2種類の構造があります。この2種類の構造の違いによって特徴が大きく異なります。
構造 | ダブルウォール | シングルウォール |
イメージ | ||
前室 | 【ある】 | 【なし】 |
結露 | 生じづらい | 生じやすい |
設営&撤収 | 若干時間がかかる | 早くできる |
一般的に想像されるテントは、ダブルウォールのものが多いでしょう。ダブルウォールは、インナーテントにフライシートをかけた二重構造なので、前室を作ることができ荷物置き場、煮炊きスペースなどを確保することができます。
また、二重構造なのでインナーテント内に湿気がこもりにくく、インナーテントとフライシートの間に空間ができ結露がしにくいためテント内に置いた荷物が濡れづらいです。
シングルウォールに比べて重くかさばるダブルウォールテントですが、メリットも多いため一般的に広く用いられています。この記事では、そんなダブルウォールテントの中でも1kg以下のモデルに限定して紹介していきます。
2, 自立式か非自立式か
登山テントにはもう一つ、自立式か非自立式かの2種類のタイプがあります。この2種類のタイプの違いによっても特徴が大きく異なります。
構造 | 自立式 | 非自立式 |
イメージ | ||
設営&撤収 | 非自立式よりも早い | 時間がかかる |
スペース | 少ないスペースでも可 | ペグを打つため検討が必要 |
自立式とは、その名の通りでインナーテントにポールを取り付ければテントを立てることができます。このため非自立式と比較すると設営を早く済ますことができるため初心者にも扱いやすいタイプです。
一方で、500gを切るようなモデルもある非自立式と比べると重量面で劣るのは明らかです。しかし、先にお伝えしたようにダブルウォールの自立式テントでも重量が抑えられたモデルはたくさんあります。
この記事では、ダブルウォールの自立式テントに限ってご紹介していきます。
3, 収容人数
登山テントの収容人数は1人用(ソロテント)、2人用、3人用と収容人数でテントの大きさを選ぶことになります。またソロテントには1.5人用と呼ばれる居住空間が広いモデルもあります。
パーティーで登山を楽しむときにそれぞれソロテントを持ち歩くのではなく、2人用のテントを2人で手分けして持ち歩くことで装備の軽量化を行うことができます。
テント泊登山に仲間と行くことが多いのか?1人で行くことが多いのか?また1人でテントを使いたいのかを考えて選びましょう。
4, 使用している素材と厚み
登山テントで使用している素材はナイロンやポリエステルなどの化繊素材です。この素材の厚みを表すのに多くのメーカーが「D(デニール)」という単位を用いています。
最も薄い素材が7デニール、厚いものだと40デニール前後と覚えておくとよいでしょう。薄いと軽いですが耐久性が劣り素材価格が高いため販売価格も高くなります。
登山テントで最も破れやすいのがフロア部分なので、フロア部分のみ素材を厚くしている登山テントもあります。素材に耐久性があることで破けるリスクが少なくなるため目安にしてみてください。
5, ポールのブランドと強度
登山テントで使用しているポールは強い風に煽られても柔軟でしなやかなアルミニウムを使用しているため折れにくい特徴があります。登山テントで最も多く使用されているのが韓国のDAC社のポールで軽く丈夫で適度なしなやかさがあります。
DACのポールにはNFLフェザーライトポールとNSLフェザーライトポールの2種類があります。NSLフェザーライトポールには8.05,9,10.25mmの3種類の径があり安定性に優れています。対してNFLフェザーライトポールには8.7、9.3mmがありNSLフェザーライトポールよりも安定性を維持しながらも軽量なポールに仕上げています。
その他にはMSRだけが採用している航空機にも使われているサイクロンポールなどが有名です。
北アルプスなど高所登山でテント泊を考えている方は信頼のあるメーカーのポールを使用している登山テントを選ぶと安心です。
6, メッシュ素材の範囲を確認
海外モデルに多いのがインナーテント全体がメッシュ素材になっている軽量なテントです。日本は月毎で気温が変わるため、全てメッシュだと軽いのですが使用できる期間が限定されます。
日本メーカーや海外メーカーでも日本モデル用に開発されたテントはメッシュ部分が少なく、二重構造によってメッシュをなくすことができ、暑くても寒くても利用しやすいテントです。
3シーズンフルで高所におけるテント泊を楽しみたい方はインナーテントがオールメッシュだと就寝中に寒くなりやすいことを覚えておきましょう。
7, スリーブ式か吊り下げ式か
登山テントには、インナーテントの筒状部にポールを通すスリーブ式とポールにフックでインナーテントを吊るす吊り下げ式の2種類の設営方法があります。
スリーブ式はインナーテントの生地全体でポールを支える構造なので、強い風に吹かれた時にポールにかかる負荷が分散され強度があります。ただしスリーブ部分の素材が多く使用されていること、スリーブ式はポールをクロスにして使用するためにポールが長くなるためテントの重量が重くなります。
吊り下げ式でも天井を高く保つために天井部分のみに短いポールを追加して空間を広げるタイプもあります。設営方法は、インナーテントの角にポールの先端をさしてペグダウンをした後にポールに引っ掛けていくので強風の中テント設営している場合はテントが飛ばされづらいです。
8, 3シーズンか雪山モデルかで選ぶ
3シーズン用テントは、暑い日でも風が循環するようにフライシートと地面との間に空間があり快適性を確保しています。また必要最低限の素材の使用で軽量性に優れています。
対して雪山モデルは冷気がテント内に入りづらいこと、降雪時にインナーテントを押しつぶさないようにフライシートと地面に空間がなく寒くても雪が降っても安心して就寝ができるように作られています。
雪山でも使えるテントを3シーズンで使うと、テントの重量が重くなってしまい持ち歩くのが大変なので、使う季節によってテントを選ぶようにしましょう。
9, 日本メーカーか海外メーカーかで選ぶ
日本のメーカーのテントは為替の影響が少ないため海外メーカーのテントに比べるとテント価格が安く設定されています。また季節に応じて使用ができるようにインナーテントのメッシュの使われ方などに工夫が凝らされています。
また、3シーズン用のテントを冬用のテントに変えることができるオプションが準備されているのも日本メーカーのテントならではです。もしもテントが破けるなどして故障してしまっても、日本のメーカーの場合は修理を出して戻ってくるまでの期間が海外メーカーのテントよりも早いことが多いです。
海外メーカーは、アメリカであればウルトラライト思考が強いため軽量なモデルが多く、デザイン性に優れている特徴があります。
総重量1kg以下!おすすめの軽量ダブルウォール自立式テント11選!
ブランド | NEMO | MSR | テラノヴァ | NEMO | ゼインアーツ | ブランド | アライテント | ビッグアグネス | シートゥサミット | MSR | ヘリテイジ | ヒルバーグ | ブランド |
モデル名(テント名称) | ホーネットエリート オズモ 1P | フリーライト1 | ソーラーフォトン2 | ホーネットオズモ 1P | ヤール1 | モデル名(テント名称) | SLソロ | フライクリーク HV UL1 EX ソリューションダイ | アルトTR1 | ハバハバシールド1 | ハイレヴォ1 | エナン | モデル名(テント名称) |
シングルorダブル | ダブルウォール | ダブルウォール | ダブルウォール | ダブルウォール | ダブルウォール | シングルorダブル | ダブルウォール | ダブルウォール | ダブルウォール | ダブルウォール | ダブルウォール | ダブルウォール | シングルorダブル |
自立or非自立 | 自立式 | 自立式 | 自立式 | 自立式 | 自立式 | 自立or非自立 | 自立式 | 自立式 | 自立式 | 自立式 | 自立式 | 自立式 | 自立or非自立 |
最小重量(g) | 657g | 740g | 814g | 820g | 890g | 最小重量(g) | 900g | 907g | 938g | 950g | 960g(総重量) | 970g | 最小重量(g) |
価格(税込) | ¥70,400 | ¥63,800 | ¥86,900 | ¥56,000 | ¥37,950 | 価格(税込) | ¥63,800 | ¥74,800 | ¥57,640 | ¥77,000 | ¥62,700 | ¥138,600 | 価格(税込) |
収容人数 | 1人 | 1人 | 2人 | 1人 | 1人 | 収容人数 | 1人 | 1人 | 1人 | 1人 | 1人 | 1人 | 収容人数 |
テント内サイズ(縦×横×深さ) | 221×102×99cm | 221×84×100cm | 225×85×130cm | 221×108×98cm | 210×90×95cm | テント内サイズ(縦×横×深さ) | 205×90×95cm | 218×97×102cm | 215×107×105㎝ | 216×76×94cm | 203×93×100cm | 215×95×93cm | テント内サイズ(縦×横×深さ) |
前室の奥行き | 58㎝ | 66cm | 65cm | 61cm | 45cm | 前室の奥行き | 38cm | 56cm | 58cm | 66cm | 不明(狭め) | 75cm | 前室の奥行き |
前室の数 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 前室の数 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 前室の数 |
入口 | 長辺 | 長辺 | 短辺 | 長辺 | 長辺 | 入口 | 長辺 | 短辺 | 長辺 | 長辺 | 長辺 | 長辺 | 入口 |
フライシート | OSMO™ リップストップ | 15D | Watershed R/S Si2 | OSMO™ リップストップ | 15D | フライシート | 15D | ソリューションダイ リップストップナイロン | 15D | 20D | 15D | Kerlon 1000 | フライシート |
インナーテントの素材とドア部分の状態 | 15Dナイロンリップストップ&No-See-Umメッシュ | 10D | Watershed R/S Si2 | メッシュ&15D(ドア部は二重構造) | 7D | インナーテントの素材とドア部分の状態 | 12D | ソリューションダイ 通気加工リップストップナイロン | メッシュ+ファブリック | 10D&20D | 15D | Kerlon 600(フルメッシュ・インナーテント・ドア) | インナーテントの素材とドア部分の状態 |
フロア部分 | OSMO™ リップストップ | 15D | Watershed R/S Si2 | OSMO™ リップストップ | グラウンドシート付属 | フロア部分 | 30D | ソリューションダイ リップストップナイロン | 15D | 20D | 30D | Kerlon 1000 | フロア部分 |
ポール | DAC | DAC NFL8.7mm | DAC NFL 8.7mm | DAC | DAC フェザーライトNFL | ポール | DAC NSL9 | DAC NFL | DAC NSL/NFL | サイクロンポール | アルミ合金中空ポール | ポール | |
吊り下げorスリーブ | 吊り下げ式 | 吊り下げ式 | 吊り下げ式 | 吊り下げ式 | 吊り下げ式 | 吊り下げorスリーブ | スリーブ式 | 吊り下げ式 | 吊り下げ式 | 吊り下げ式 | スリーブ式 | 吊り下げorスリーブ | |
使用できる季節 | 3シーズン | 3シーズン | 3シーズン | 3シーズン | 3シーズン | 使用できる季節 | 3シーズン | 3シーズン | 3シーズン | 3シーズン | 3シーズン | 使用できる季節 | |
メイドイン | アメリカ | アメリカ | イギリス | アメリカ | 日本 | メイドイン | 日本 | アメリカ | オーストラリア | アメリカ | 日本 | エストニア | メイドイン |
1位 657g 『NEMO ホーネットエリート オズモ』
今回ご紹介する中で最も軽い657gという超軽量で高性能なダブルウォール自立テントです。独自開発のオズモ素材を使用し、耐久性と耐水性を確保しながらも、重量を最小限に抑えています。
無駄をそぎ落としたフレームワークで、広々とした内部空間を確保しており、快適な室内環境となっています。テント本体とポールともにザックのボトムポケットに入れられるほどの収納性で、山岳テントとして最高峰の性能を誇っています。
ブランド | NEMO |
モデル名(テント名称) | ホーネットエリート オズモ 1P |
シングルorダブル | ダブルウォール |
自立or非自立 | 自立式 |
最小重量(g) | 657g |
価格(税込) | ¥70,400 |
収容人数 | 1人 |
テント内サイズ(縦×横×深さ) | 221×102×99cm |
前室の奥行き | 58㎝ |
前室の数 | 1 |
入口 | 長辺 |
フライシート | OSMO™ リップストップ |
インナーテントの素材とドア部分の状態 | 15Dナイロンリップストップ&No-See-Umメッシュ |
フロア部分 | OSMO™ リップストップ |
ポール | DAC |
吊り下げorスリーブ | 吊り下げ式 |
使用できる季節 | 3シーズン |
メイドイン | アメリカ |
2位 740g 『MSR フリーライト1』
「ホーネットエリート オズモ」に負けず劣らない軽量性と快適性を兼ね備えたダブルウォール自立テントです。わずか740gという重量でありながら、独自のポール構造により、設営が迅速かつ容易で、広々とした内部空間を確保しています。
インナーテントにはマイクロメッシュが使用され、高い通気性とともにデュラシールド防水コーティングによる優れた防風・防水性能を備えています。3シーズンにわたって信頼できるハイスペック山岳テントです。
ブランド | MSR |
モデル名(テント名称) | フリーライト1 |
シングルorダブル | ダブルウォール |
自立or非自立 | 自立式 |
最小重量(g) | 740g |
価格(税込) | ¥63,800 |
収容人数 | 1人 |
テント内サイズ(縦×横×深さ) | 221×84×100cm |
前室の奥行き | 66cm |
前室の数 | 1 |
入口 | 長辺 |
フライシート | 15D |
インナーテントの素材とドア部分の状態 | 10D |
フロア部分 | 15D |
ポール | DAC NFL8.7mm |
吊り下げorスリーブ | 吊り下げ式 |
使用できる季節 | 3シーズン |
メイドイン | アメリカ |
3位 814g 『テラノヴァ ソーラーフォトン2』
2人用のサイズの中では最軽量のダブルウォール自立テントです。2人用の設計であるため、幅は最も広い部分で130cmとなっています。それでも、重量はわずか814gと驚くほどに軽く、分担すれば1人あたり400gほどになります。
軽くありながらも引き裂き強度が6kgのフライシートを用いており、強度と耐久性を兼ね備えています。過酷な環境でも安心して使用できる性能が魅力で、アドベンチャーレースなどでもシェアを広げている人気のテントです。
ブランド | テラノヴァ |
モデル名(テント名称) | ソーラーフォトン2 |
シングルorダブル | ダブルウォール |
自立or非自立 | 自立式 |
最小重量(g) | 814g |
価格(税込) | ¥86,900 |
収容人数 | 2人 |
テント内サイズ(縦×横×深さ) | 225×85×130cm |
前室の奥行き | 65cm |
前室の数 | 1 |
入口 | 短辺 |
フライシート | Watershed R/S Si2 |
インナーテントの素材とドア部分の状態 | Watershed R/S Si2 |
フロア部分 | Watershed R/S Si2 |
ポール | DAC NFL 8.7mm |
吊り下げorスリーブ | 吊り下げ式 |
使用できる季節 | 3シーズン |
メイドイン | イギリス |
4位 820g 『NEMO ホーネットオズモ』
最軽量のホーネットエリートオズモの兄弟モデルにあたるダブルウォール自立テントで、同様に新素材オズモを使用し優れた耐久性と防水性能を実現しています。
ホーネットエリートオズモよりも150gほど重くはなりますが、室内空間および前室がやや広くなっており使い勝手や快適性はこちらの方が上でしょう。また、価格も2万円ほど低くなっておりコストパフォーマンスに優れたモデルになります。
ブランド | NEMO |
モデル名(テント名称) | ホーネットオズモ 1P |
シングルorダブル | ダブルウォール |
自立or非自立 | 自立式 |
最小重量(g) | 820g |
価格(税込) | ¥56,000 |
収容人数 | 1人 |
テント内サイズ(縦×横×深さ) | 221×108×98cm |
前室の奥行き | 61cm |
前室の数 | 1 |
入口 | 長辺 |
フライシート | OSMO™ リップストップ |
インナーテントの素材とドア部分の状態 | メッシュ&15D(ドア部は二重構造) |
フロア部分 | OSMO™ リップストップ |
ポール | DAC |
吊り下げorスリーブ | 吊り下げ式 |
使用できる季節 | 3シーズン |
メイドイン | アメリカ |
5位 890g 『ゼインアーツ ヤール1』
2024年7月に新発売の「ゼインアーツ ヤール1」は、日本の山岳域に特化した軽量ダブルウォール自立テントです。わずか890gの軽量設計でありながら、広々とした内部空間と高い快適性を兼ね備えています。
フライとボトムにはナイロン加工が施されており、引き裂き強度を向上させており優れた防水性と防風性を実現しています。設営が簡単なXフレーム構造で、コンパクトに収納できるため扱いやすく快適性の高いバランス感覚に優れたテントです。
ブランド | ゼインアーツ |
モデル名(テント名称) | ヤール1 |
シングルorダブル | ダブルウォール |
自立or非自立 | 自立式 |
最小重量(g) | 890g |
価格(税込) | ¥37,950 |
収容人数 | 1人 |
テント内サイズ(縦×横×深さ) | 210×90×95cm |
前室の奥行き | 45cm |
前室の数 | 1 |
入口 | 長辺 |
フライシート | 15D |
インナーテントの素材とドア部分の状態 | 7D |
フロア部分 | グラウンドシート付属 |
ポール | DAC フェザーライトNFL |
吊り下げorスリーブ | 吊り下げ式 |
使用できる季節 | 3シーズン |
メイドイン | 日本 |
6位 900g 『アライテント SLソロ』
日本のテントメーカー・アライテントの人気シリーズ「エアライズ」からさらに軽く進化を遂げた人気モデルの自立式ダブルウォールテントになります。軽量化を最優先に考えられておりわずか900gという軽さは、薄手の素材選びから実現されています。それでも、耐久性や室内環境も実によく考えられており、日本のテントメーカーならではの安心感を感じられるテントです。
ブランド | アライテント |
モデル名(テント名称) | SLソロ |
シングルorダブル | ダブルウォール |
自立or非自立 | 自立式 |
最小重量(g) | 900g |
価格(税込) | ¥63,800 |
収容人数 | 1人 |
テント内サイズ(縦×横×深さ) | 205×90×95cm |
前室の奥行き | 38cm |
前室の数 | 1 |
入口 | 長辺 |
フライシート | 15D |
インナーテントの素材とドア部分の状態 | 12D |
フロア部分 | 30D |
ポール | DAC NSL9 |
吊り下げorスリーブ | スリーブ式 |
使用できる季節 | 3シーズン |
メイドイン | 日本 |
7位 907g 『ビッグアグネス フライクリーク HV UL1 EX ソリューションダイ』
こちらも2024年新登場の人気シリーズの日本仕様モデルになります。2010年から長きにわたり絶大なる人気を誇るビッグアグネスのフライクリークシリーズが進化しました。
広い室内と前室によって快適性を確保しつつも907gという軽量な設計で山岳シーンにおいて活躍するでしょう。また、新素材のファブリックによってUVカットも施されたり、ジッパー位置の変更によって出入りと開放感の向上がなされていたりと進化し続ける人気シリーズとなっています。
ブランド | ビッグアグネス |
モデル名(テント名称) | フライクリーク HV UL1 EX ソリューションダイ |
シングルorダブル | ダブルウォール |
自立or非自立 | 自立式 |
最小重量(g) | 907g |
価格(税込) | ¥74,800 |
収容人数 | 1人 |
テント内サイズ(縦×横×深さ) | 218×97×102cm |
前室の奥行き | 56cm |
前室の数 | 1 |
入口 | 短辺 |
フライシート | ソリューションダイ リップストップナイロン |
インナーテントの素材とドア部分の状態 | ソリューションダイ 通気加工リップストップナイロン |
フロア部分 | ソリューションダイ リップストップナイロン |
ポール | DAC NFL |
吊り下げorスリーブ | 吊り下げ式 |
使用できる季節 | 3シーズン |
メイドイン | アメリカ |
8位 938g 『シートゥサミット アルトTR1』
軽量でありながらも高い天井高や大型ドアなどにより快適性を重視したダブルウォール自立テントです。独自のテンショントリッジポールシステムにより設営が簡単で、広々とした内部空間を確保しています。また、こだわりの換気性と優れた防水・防風性能を兼ね備え、様々な気象条件下でも快適に過ごせるでしょう。
ブランド | シートゥサミット |
モデル名(テント名称) | アルトTR1 |
シングルorダブル | ダブルウォール |
自立or非自立 | 自立式 |
最小重量(g) | 938g |
価格(税込) | ¥57,640 |
収容人数 | 1人 |
テント内サイズ(縦×横×深さ) | 215×107×105㎝ |
前室の奥行き | 58cm |
前室の数 | 1 |
入口 | 長辺 |
フライシート | 15D |
インナーテントの素材とドア部分の状態 | メッシュ+ファブリック |
フロア部分 | 15D |
ポール | DAC NSL/NFL |
吊り下げorスリーブ | 吊り下げ式 |
使用できる季節 | 3シーズン |
メイドイン | オーストラリア |
9位 950g 『MSR ハバハバシールド1』
MSRの大人気シリーズ「ハバハバ」は、軽さと居住性を両立させた自立式ダブルウォールテントのベストセラーです。軽さと居住性はもちろんのこと、耐久性にも優れておりポールには航空機グレードの複合素材、フライとフロアにはエクストリームシールドシステムという新しいコーティングが施されています。また、スムーズな設営を助けるポール構造や大きな前室など使いやすさにもこだわったテントです。
ブランド | MSR |
モデル名(テント名称) | ハバハバシールド1 |
シングルorダブル | ダブルウォール |
自立or非自立 | 自立式 |
最小重量(g) | 950g |
価格(税込) | ¥77,000 |
収容人数 | 1人 |
テント内サイズ(縦×横×深さ) | 216×76×94cm |
前室の奥行き | 66cm |
前室の数 | 1 |
入口 | 長辺 |
フライシート | 20D |
インナーテントの素材とドア部分の状態 | 10D&20D |
フロア部分 | 20D |
ポール | サイクロンポール |
吊り下げorスリーブ | 吊り下げ式 |
使用できる季節 | 3シーズン |
メイドイン | アメリカ |
10位 960g 『ヘリテイジ ハイレヴォ1』
軽量で、快適で、コンパクトなダブルウォール自立テントです。わずか1kg未満の重量のスリーブ式テントで、強風にも強い作りになっています。ユナイテッドポールスリーブシステムによって設営は驚くほど簡単に行え、レインフライも各コーナーの樹脂フックを固定しペグダウンするだけで装着できるなど利便性の高い設計です。効果的に配置されたベンチレーターにより換気性能も高く、3シーズンの長きにわたって活躍するテントとなっています。
ブランド | ヘリテイジ |
モデル名(テント名称) | ハイレヴォ1 |
シングルorダブル | ダブルウォール |
自立or非自立 | 自立式 |
最小重量(g) | 960g(総重量) |
価格(税込) | ¥62,700 |
収容人数 | 1人 |
テント内サイズ(縦×横×深さ) | 203×93×100cm |
前室の奥行き | 不明(狭め) |
前室の数 | 1 |
入口 | 長辺 |
フライシート | 15D |
インナーテントの素材とドア部分の状態 | 15D |
フロア部分 | 30D |
ポール | アルミ合金中空ポール |
吊り下げorスリーブ | スリーブ式 |
使用できる季節 | 3シーズン |
メイドイン | 日本 |
11位 970g 『ヒルバーグ エナン』
強靭な耐候性と耐久性をもったヒルバーグのテントの中でも、超軽量ダブルウォール自立テントです。同社のベストセラーシリーズである「アクト」の軽量版とも言えるこのモデルは、Kerlon 1000素材を使用し、優れた防水性と耐風性を実現しています。アクトと同様にシングルポール設計で設営が簡単にでき、優れた換気システムも継承しています。10万円を優に超える価格ではありではありますが、それだけの性能をもったテントです。
ブランド | ヒルバーグ |
モデル名(テント名称) | エナン |
シングルorダブル | ダブルウォール |
自立or非自立 | 自立式 |
最小重量(g) | 970g |
価格(税込) | ¥138,600 |
収容人数 | 1人 |
テント内サイズ(縦×横×深さ) | 215×95×93cm |
前室の奥行き | 75cm |
前室の数 | 1 |
入口 | 長辺 |
フライシート | Kerlon 1000 |
インナーテントの素材とドア部分の状態 | Kerlon 600(フルメッシュ・インナーテント・ドア) |
フロア部分 | Kerlon 1000 |
ポール | えす |
吊り下げorスリーブ | |
使用できる季節 | |
メイドイン | エストニア |