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登山サコッシュの人気モデル20選‐ガレージブランドからも厳選紹介!邪魔にならない付け方の解説も

登山サコッシュの人気モデル20選‐ガレージブランドからも厳選紹介!邪魔にならない付け方の解説も

サコッシュは、登山に必要不可欠ではないけれど、あるととても便利なアイテムです。
この記事では、登山におすすめの軽量で防水性のあるサコッシュをガレージブランドの人気モデルも含めて厳選紹介し、あわせてサコッシュに何を入れるか、中身について解説します。

また、「登山にサコッシュは邪魔だからいらない」という意見に対しては、サコッシュが固定される付け方のコツを紹介し、「サコッシュとウエストポーチ、どっちがいいかわからない」というお悩みには、判断の基準となる、それぞれのメリットとデメリットを解説していますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

登山でサコッシュが人気の理由

コッシュは、もともと自転車のレースで選手が競技中、素早くエネルギーが補えるよう、飲み物や補給食を入れる袋として活用されていたそうです。それが今や登山でも使える便利なアイテムとして、愛用する登山者が増えています。なぜ、サコッシュが登山で人気があるのか、理由を解説します。

①行動中ザックを降ろしてまた背負う手間が省ける

行動中、頻繁に使う紙地図やスマホ、あるいは行動食やグローブといった小物類をザックに入れておくと、使いたい時に行動を停止してザックを降ろし、必要なものを取り出してから再びザックを背負うという動作を行わなければならず、非常に面倒でストレスを感じやすいです。

紙地図やスマホなど、行動中、頻繁に使うものをサコッシュに入れておけば、いちいちザックを降ろして取り出し、また背負う手間が省け、ストレスから解放されます。

②体の前にあることで必要なものが即座に取り出せる

ザックは体の後ろにあり、サコッシュは体の前にあります。行動中、頻繁に使う紙地図やスマホなどをサコッシュに入れておけば、常に体の前にあるため、必要になった時にすぐに取り出すことができます。

③山小屋泊やテント泊時に貴重品を身に着けて持ち運べる

サコッシュは、山小屋泊やテント泊をする時に、貴重品を常に身に着けておくことができるアイテムとして大活躍します。トイレへ行くなど、わずかな時間であっても、財布や鍵などをザックに入れっぱなしにしておくのは危険です。

ポケットに入れておくこともできますが、落としてしまう可能性がある上、そもそも山小屋やテントで着用するリラックス着には、軽量化のため、ポケットが付いていないモデルもあります。

財布や鍵などをサコッシュに入れて斜め掛けすることにより、ポケットが無くても貴重品を常に身に付けて持ち運ぶことができるため、防犯対策になります。

④山から普段使いまでコーデのアクセントになる

出典:パーゴワークス

軽量で防水性のあるサコッシュは、カラー展開が豊富でデザイン性に優れたものが多く、いつものコーデに加えることで、おしゃれなアクセントになります。特に、ガレージブランドのサコッシュは、おしゃれであるのはもちろん、開発者の強いこだわりを感じさせる使い勝手の良さから登山者の人気を集めています。

また、サコッシュは登山だけでなく、ウォーキングや散歩、フェスや旅行などさまざまなシーンで活用できるため、1つ持っていると重宝するのも人気の理由となっています。

登山サコッシュに何入れる?気になる中身を紹介

サコッシュに何を入れるかは、個人によってまちまちです。以下に、サコッシュに入れる小物類の代表例を紹介します。

貴重品

  • スマホ
  • 財布
  • 車や家の鍵
  • カメラ(撮影を目的とした山歩きをする方)

地図

  • 紙地図
  • コンパス
  • 登山計画書

ケア用品

  • 日焼け止め
  • リップクリーム
  • 薬類(目薬、酔い止めなど)
  • ファーストエイド(使用頻度の高いもの)
  • サングラス

行動食

  • カロリーメイトや飴などの行動食
  • ペットボトル飲料(ザックのサイドポケットに入れたり、ショルダーハーネスに外付けしたりする方も多いです)

筆記具

  • ボールペン
  • 小型のノート(メモを取りながら歩く方など)

その他

  • グローブ
  • タオル
  • ティッシュペーパー
  • ごみ入れ
  • スキーやロープウェイなどのチケット

サコッシュに入れる物のポイント

サコッシュに中身を入れる際、気を付けるべきポイントを解説します。

①中身は必要最小限に抑える

行動中、ザックをいちいち降ろさなくても、欲しいものをすぐに取り出すことができるサコッシュは、とても便利なアイテムですが、便利だからといって、なんでもかんでもサコッシュに詰め込んでしまうと重量が増え、肩や首に負担がかかってしまいます。

サコッシュに入れるものは、自分にとって本当に必要なもの、かつ、できるだけ軽いものを入れるようにします。

②日帰り登山、宿泊登山とで中身を変える

サコッシュは、日帰り登山では行動中に使いますが、宿泊登山では行動中だけでなく山小屋やテント場周辺での休憩中にも使います。

行動中は、スマホ、紙地図、行動食、日焼け止めやリップクリーム、サングラス、グローブなど多岐にわたるこまごまとしたものを入れますが、休憩中は貴重品類がメインで、行動食などはザックに入れておいて構いません。

宿泊登山の場合、山小屋やテント場に着いたらサコッシュの中身を入れ替えたり、別のサコッシュに替えたりするといいでしょう。

③完全防水ではない点に注意

防水とうたったサコッシュでも、完全防水のモデルはあまり多くありません。多少の雨では濡れませんが、長時間水の中に浸かっていれば濡れてしまいます。どうしても濡らしたくないものは、あらかじめジップロックなど防水袋に入れてからサコッシュに入れると安心です。

登山にサコッシュは邪魔だからいらない?

サコッシュは、行動中に欲しいものがすぐに取り出せる便利なアイテムですが、一方で「ぶらぶらして邪魔」「パタパタ揺れる」「足に当たる」「足元が見えづらい」などの理由で、「登山にサコッシュはいらない!」という意見も多く見られます。
どうすれば、サコッシュを邪魔にならずに使えるのでしょうか。

サコッシュの正しい付け方を知れば固定されて邪魔にならない

登山でサコッシュを使う場合、次のような付け方のコツを知っておくと、揺れが抑えられて邪魔になりません。

付け方のコツ①:登山サコッシュはショルダーストラップを短くする

タウンでは、ストラップを長くし、腰の前面あたりにポーチ部分が来るようにしますが、登山では、邪魔にならないよう、ストラップを短くするのが基本です。ポーチ部分が胸の下からおへそのあたりに来るような長さに調節し、サコッシュが体にフィットするようにします。

付け方のコツ②:歩く時は左右どちらかの側面寄りに

サコッシュを体の前面におくと、物を取り出す時には便利ですが、歩いている時にパタパタ揺れるのが気になります。そこで、歩く時には左右どちらか側面に回すのが、登山では一般的です。

サコッシュによっては、ショルダーストラップを外して、ポーチ部分をザックのショルダーハーネスに取り付けたり、チェストベルトやウエストベルトに通して装着したりすることで、この問題を解決したモデルもあります。

付け方のコツ③:サコッシュを先に、その上にザックを背負う

出典:山と道

サコッシュとザックは、まず先にサコッシュを掛け、その上からザックを背負います。ザックを背負うことでサコッシュの背面側のショルダーストラップが上から抑えられ、ザックのチェストストラップにより、サコッシュの前面側のショルダーストラップの揺れが抑えられます。

ザックの上からサコッシュを掛けると、ザックを降ろす際、いちいちサコッシュも一緒に外さなければならず、ストレスを感じやすいです。

サコッシュの上からザックを背負った方が、サコッシュが邪魔にならず、かつ、ストレスなくザックを降ろすことができます。

さらに、ザックのショルダーハーネスと、サコッシュのショルダーストラップが重なる部分をカラビナなどで留めれば、よりしっかりと固定できます。

登山にはサコッシュとウエストポーチどっちがいい?

行動中に欲しいものを体の前面で出し入れすることができるアイテムには、サコッシュともう1つ、ウエストポーチがあります。どちらも一長一短があるので、ここではそれぞれのメリット、デメリットを紹介します。山行スタイルや好みに合わせて選ぶといいでしょう。

サコッシュのメリット

  • 使用頻度の高い小物類を体の前面で出し入れできるため、いちいちザックを降ろさなくて済む
  • テント泊や山小屋泊では貴重品入れとして単体で活躍する

サコッシュのデメリット

  • ぶらぶらしていて歩くのに邪魔
  • シェルジャケットのジッパーの開け閉めや、レイヤリングの調整をするときに邪魔
  • 岩場や段差で体に当たったり、足元が見えづらかったりする
  • 首や肩がわずらわしい

ウエストポーチのメリット

  • 腰で固定されるので、ぶらぶらせず、邪魔にならない
  • しっかり固定されているため、サコッシュより欲しいものが取り出しやすい
  • 肩や首がスッキリする

ウエストポーチのデメリット

  • ウエストポーチのベルトの留め具がザックに押されて痛い
  • ザックのウエストベルトに干渉してしまうので、アタックザックを使っている時にしか使えない
  • 岩場の3点支持や梯子では足元が見えづらい

おすすめはザックの胸の前に取り付けられるタイプ

サコッシュかウエストポーチか、最終的には自分にとって使いやすい方を選ぶのがおすすめですが、ポーチ部分をザックのショルダーハーネスやチェストベルトなどに取り付けられるタイプは、多くの登山者に支持されています。選ぶなら、こうした使い方ができるモデルを検討してみるといいでしょう。

登山に使いやすいサコッシュの選び方

登山で使いやすいサコッシュを選ぶポイントを紹介します。

①何を入れるかによってサコッシュの大きさを選ぶ

サコッシュは体の前に位置するため出し入れがしやすく、たくさんの荷物を入れたくなりますが、サイズの大きすぎるサコッシュは登山の邪魔になるため、あまりおすすめできません。サコッシュに入れたい必要最低限のアイテムが入る大きさを基準に選ぶのがおすすめです。

例えばスマホや紙地図を入れたいなら、手持ちのスマホや紙地図のサイズを測っておくか、実際にお店で入るかどうか試してみるといいでしょう。ちなみに昭文社の山と高原地図の紙地図のサイズは、185×100mmです。

登山者の体格にもよりますが、「横幅25cm程度、高さ20cm程度」の大きさのサコッシュが使いやすいといわれています。

中に入れるのがスマホと貴重品程度であれば、より小型のサコッシュを、登山以外にテンカラや海外旅行などでも使いたいのでれば、もう少し大きくてもいいでしょう。

②小物類を出し入れしやすいデザインと広い開口部

サコッシュは、中身がごちゃごちゃして、欲しい時に欲しいものがすぐに取り出せなくなることがあります。
フロントポケットが付いていたり、メインコンパートメントに間仕切りや、メッシュもしくは透明のポケットが付いていたりすると、アイテムごとに整理して収納することができるため、どこに何があるかがすぐにわかり、必要なものを取り出しやすいです。

また、サコッシュが深いと、欲しいものがどこにあるかが分かりにくいので、浅いタイプのほうがおすすめです。物を取り出す際にスッと取り出せるよう、開口部が広いことも必須条件です

③スマホの出し入れが簡単

サコッシュに入れる小物類の中でも、スマホは写真撮影や地図確認などで出し入れする頻度が圧倒的に高いアイテムといえます。サコッシュのファスナーを開閉しなくとも 素早く出し入れが可能な外付けのポケットがあるタイプが便利です。

④ショルダーベルトが肩に食い込まない

スマホや財布は小さくても意外と重量があり、細引きや細いテープを使用したサコッシュでは肩に食い込みやすく使い続けてるうちに肩が痛くなります。肩のテープ幅を確認するようにしましょう。

⑤防水性の素材で水に強い

雨が降って来た時に、サコッシュの上からレインジャケットで覆わなくても済むよう、サコッシュの素材が水濡れに強いものを選びましょう。また、サコッシュの生地だけでなく、ジッパーも止水ジッパーであることがポイントです。雨が降っても中のものが濡れる心配がなく、安心して使い続けられます。

登山におすすめの人気サコッシュ20選

登山者に人気の高い、おすすめのサコッシュを紹介します。肩から斜め掛けして使うだけでなく、ショルダーストラップなしでポーチとしてザックの中に収納したり、ザックに外付けして使ったり、使わない時はポケッタブルに収納したりなど、さまざまな特徴を持つ、軽量で使い勝手の良いモデルを集めました。

【山旅】ダイニーマ製ULサコッシュ

軽量で耐久性、防水性に優れ、登山から普段使いまでできるサコッシュです。メインポケット、フロントポケット、背面ポケットと使い勝手の良い3室構造で、メインポケットとフロントポケットは、グローブをはめたままでもつかみやすい止水ファスナーがダブルで付いているため、左右どちらからでも開閉できます。

メインポケットの中には2つのループが備わっているので、カラビナに家や車の鍵を装着すると、見つけやすく、すぐに取り出せて便利です。

また、メインポケットにはスナップ付き透明ポケットがあり、ペンなどの収納におすすめです。

フロントポケットは、財布(山旅ウォレット)がピッタリ収納できる大きさで、背面はスマホを入れておくのにおすすめです。通気性とクッション性があり、バイブが伝わりやすい設計となっています。ストラップは長さの調節が可能で、取り外すこともできます。ストラップを外したら、背面ポケットにザックのチェストベルトを通し、フロントバッグとして利用することができます。

肩から斜め掛けしないので、肩の負担になりません。バッグがぶらぶらせず、足にぶつからないので、ストレスフリーでアクティブに動けます。また、すぐに取り出したいものを目の前で確認することができるので便利です。行動中はフロントバッグとしてザックに取り付けて使用し、山小屋やテント場などでは斜め掛けし、貴重品などを身に着けておくサコッシュとして使うのがおすすめです。

サイズはスタンダードとLサイズがあり、Lサイズは500mlのペットボトルを横にして入れることができる大きさです。

Lサイズは、貴重品や地図、行動食などに加え、飲み物も収納したい方、また、さまざまな小物類をまとめて収納したい方などにおすすめです。

価格スタンダード13,990円 Lサイズ15,990円
重量スタンダード103g Lサイズ108g
サイズスタンダード23×12×6.5cm Lサイズ24.5×14.5×7.5cm
素材Dyneema Composite Fabric 2.92

【モンベル】U.L.MONOポーチS 

出典:モンベル

最軽量の非常にシンプルなサコッシュです。モンベルオリジナルの素材であるシリコンコーティングを施した30デニールのバリスティックナイロンを使用しているので雨を弾いてくれます。

コンパクトにパッカブルすることができ持ち運びにも便利です。ショルダーベルトは長さを調節でき、余りは本体に収納できます。

価格2,800円
重量23g
サイズ19×13.5×3.5㎝
素材30デニール・シリコナイズド・バリスティックナイロン・リップストップ[シリコーン・コーティング]

【アークテリクス】マンティス 1 ウエストパック

出典:アークテリクス

軽量で耐久性に優れたサコッシュで、肩から斜め掛けにしても腰に巻いても使えます。また、背面にメッシュ生地を使用して通気性を確保しています。

上から見るとバックパックの雨蓋のような形をしており、メインポケットと外側に小さなポケット、背面にはスマホ用ポケットが備わっています。

使い勝手がよく、登山やハイキング、キャンプなどアウトドアシーンのほか、タウンユースや旅行にも重宝する一品です。

当モデルより一回り大きく、ペットボトルがラクに入る大きさの「マンティス2」もあります。

価格6,820円
重量165g
サイズ21×15×8cm
素材リサイクルポリエステル100%

【カリマー】fanny pack


高強度のナイロン素材を使用し、大きな開口部を持ったジッパーポケットと上部にメッシュポケットを配したサコッシュです。肩から斜め掛けしたり、ウエストポーチやヒップバッグとして使ったりできます。

メインポケットの内部には一部に起毛生地を採用しているのでスマホを入れておくのに安心です。登山をはじめ、ウォーキングやランニングにも活用できます。

価格5,280円
重量120g
サイズ14×34×9㎝
素材420D High Density NY(ナイロン100%)

【カリマー】TC サコッシュポーチ

出典:カリマー

取り外し可能なショルダーベルトで、ポーチとしても使えるサコッシュです。非常に軽量で、こまごまとした小物類を入れておくのに最適。シンプルな設計ですが、フロントジッパーポケットや、キーフック、デイジーチェーンがあり、収納に活躍します。

価格3,630円
重量60g
サイズ16×25cm
素材100D R/S NY (ナイロン100%)

【カリマー】TC sacoche M

出典:カリマー

軽量で開口部が広いため、収納物を取り出しやすいサコッシュです。メインポケットはスナップボタンで開閉し、開口部を前折にします。フロントポケットはジッパーポケっととメッシュポケットの2つで、ジッパーにはキーフックが付いています。ショルダーベルトは長さの調節が可能です。

これより一回りサイズの大きいTC sacoche Lもあります。

価格3,520円
重量90g
サイズ21×22×3.5㎝
素材100D R/S NY (ナイロン100%)

【ザ・ノース・フェイス】ウォータープルーフショルダーポケット

出典:ゴールドウィン

ショルダーストラップが取り外しできるので、ポーチとして使ったり、ザックに直接取り付けたりすることができます。防水性サコッシュなので、突然の降雨でも安心です(ただし、完全防水ではないので水中での使用はできません)。登山はもちろん、スマホや財布を入れるのにちょうどよいサイズで、アウトドア全般やタウンでの使用もおすすめです。

価格7,150円
重量約80g
サイズ21×25×4㎝
素材100Dリサイクルチェスナイロン

【マムート】エクセロン サコッシュ

出典:マムート

普段使いにおすすめのサコッシュです。ミニカラビナとフロントジップにキークリップが付いています。長さの調節可能なショルダーストラップは、紐状のため、軽いものを入れるのがおすすめです。旅行やフェスなどでも活躍します。

価格6,930円
重量120g
サイズ28.8×22.5×1.0㎝
素材840D Nylon JR Ballistic

【ミレー】サースフェー NX SD

出典:ミレー

サコッシュとして肩から斜め掛けするだけでなく、ザックのショルダーハーネスに取り付けてフロントポーチとして使うこともできます。メインポケットの内側にはメッシュの内ポケットが付き、取り外し可能なキーリングが付いています。メインポケットともう1つフロントポケットがあり、どちらもファスナーの引き手に指がかけやすくなっています。本体上部中央には持ち手が付いているので、使い勝手が良いです。たっぷり収納できて、山にもタウンにもおすすめです。

価格4,950円
重量170g
サイズ25×20×4.5㎝
素材コーデュラオックス 210D ナイロン100% / 耐水1,500

【山と道】Yamatomichi Sacoche 

出典:山と道

ショルダーベルトの一部に、テントのガイラインなどに使われるラインロックを使用しています。ラインロックのコードを引き下げたり引き上げたりするだけで、素早く簡単に肩ひもの長さが調節できるので、行動中、サコッシュが膝と干渉して邪魔になることがありません。

地図や行動食などがすぐに取り出せるよう、トートバッグのような仕様で、敢えてファスナーを付けていません。軽量シンプルで使いやすく、カラーバリエーションが豊富に揃っています。

価格5,500円
重量58g
サイズ27×18cm
素材Fibermax 64(Spinnakers)、X-Pac VX07 Soft、X-Pac LS07

【グレゴリー】サコッシュAL 

出典:グレゴリー

長さの調節ができる肩掛け用のナイロンコードは、取り外し可能なため、ポーチとして使うこともできます。ジッパー付きフロントポケットのほか内部のスリーブポケット、背面のスナップ式オープンポケットと、3つのポケットが小物の収納に活躍します。収納物が取り出しやすいよう、ジッパープルはグローブをはめた手でもつかみやすい独自設計で、登山はもちろん、タウンにもおすすめです。

価格6,050円
重量130g
サイズ21x26x1cm
素材ナイロン100%

【パタゴニア】ウルトラライト・ブラックホール・ミニ・ヒップ・パック1L

出典:パタゴニア
サコッシュとして肩から斜め掛けにしたり、ウエストポーチとして腰に固定したりできる、最小限の必需品を運ぶのに最適なヒップパックです。ポケットブル仕様で持ち運びにも便利ななため旅行などでも活躍します。
コンパクトな見た目ですが意外と収納力が高く、こまごまとしたものを入れられるので、テンカラにもおすすめです。メインポケットとフロントポケットが付いています。
価格3,465円
重量100g
サイズ12x20x5cm
素材70デニール・リサイクル・ナイロン100%のリップストップ。表面にシリコン・コーティング

【パーゴワークス】パスファインダー 

出典:パーゴワークス

2003年の発売から「元祖チェストバッグ」として親しまれてきたサコッシュです。肩から斜め掛けするだけでなく、ザックのショルダーハーネスに付けることでチェストバッグとして使え、行動中に歩行の邪魔になりません。重量をザックに分散することで肩の負担も軽減できます。
前面にA4サイズの紙地図が入るマップポケットを搭載し、行動中、地図を開いた状態で確認することができます。メインコンパートメントは5つのポケットで仕切られ、内容物を一覧できるレイアウトになっているため、欲しいものをすぐに取り出すことができます。
価格9,350円
重量330g
サイズ17×24×6cm
素材ナイロンPCコーティング

【パーゴワークス】スイッチ

出典:パーゴワークス

肩から斜め掛けしたり、ウエストポーチにしたりと単体で使うだけでなく、ザックに外付けしてチェストバッグにしたり、サイドポケットにしたりと、名前の通りシーンに応じて何通りもの使い方にスイッチすることができるユーティリティバッグです。

独自開発したアルミのフックにより、どこにでも取り付けできて、脱着も簡単。グローブをはめたままの手でできます。

容量1.2LのMサイズ、容量2LのLサイズ、容量3.2LのXLサイズの3種類あるので、中に何を入れるかによってサイズを選ぶといいでしょう。500mlのペットボトルを入れたいならLサイズがおすすめです。ボトルを横にして入れることができます。

価格M7,150円 L8,250円 XL9,350円 
重量M130g L150g XL165g
サイズM12×24×9.5㎝ L14×28×10㎝ XL18.5×28×10㎝
素材

Dark Beige/Urban Gray/Mos Green:ナイロンテフロンコーティング

Gray/ Blue :エクストリーマグリッドナイロン

【Shoebill】スワッグサコッシュ 

出典:Shoebill

軽量・防水のシンプルなサコッシュです。ストラップは取り外し可能で、ポーチとして利用することもできます。

メインポケットのほかにフロントポケット、背面ポケットと、3つのポケットで収納しやすく、メインポケットのジッパーはシームレス止水加工のため、濡らしたくないものを入れるのにおすすめです。中にはメッシュポケットとキーチェーンがあるので、収納物を整理しやすいです。

カラーバリエーションが豊富で、犬の散歩や旅行などにも使いやすく、2,920円とコスパが良いのも魅力です。

価格2,920円
重量92g(バッグ部分のみ)。ショルダーベルト含むと126g
サイズ22×26×2cm
素材強化ナイロン

【グラナイトギア】ハイカーサチェル

登山をはじめアアウトドア全般からタウンコーデまで、幅広いシーンで使える非常に人気の高いサコッシュです。

人気の秘密は、軽量性と絶妙なサイズ感、使い勝手の良さ、豊富なカラー展開にあります。圧倒的な軽量性と、耐久性、防水性のある生地を使用し、紙地図やスマホ、財布、行動食がスッキリと収まるデザインで、ベルクロテープで開閉するフロントポケットが特に紙地図の収納に適しています。

また、メインポケットのジッパーのすぐ下にキーチェーンを設けることで、家や車の鍵を紛失しにくい構造となっています。細部にまでこだわった設計であるだけでなく、カラー展開が豊富で、コーデのさし色として楽しむことができるのも魅力です。
ストラップは取り外し可能で、ポーチとして使うこともできます。

価格4,950円
重量65g
サイズ17.5×20×4㎝
素材ナイロン(30デニール シルナイロンコーデュラ)

【トレイルバム】ハイカーサコッシュタートル

出典:トレイルバム

シンプルな構造で非常に軽量な巾着タイプのサコッシュです。裏表のないデザインで、開口部は吹き流し&巾着型となっています。吹き流しと巾着を広げると容量が大きくなり、洗濯物を入れたりするなどスタッフバッグとしてザックの中で使用したり、買い物バッグとして下山後のお土産購入に使えたりします。

また、肩から斜め掛けにして巾着を閉めずに吹き流しを折るだけにすれば、サコッシュとして行動中に収納物の出し入れがしやすく、山小屋やテント場で貴重品の収納バッグとしても使えます。物を整理したりする必要がなく、使い方の自由度が高いサコッシュです。

価格3,960円
重量44g
サイズ23×28×5cm
素材ポリエステル100%

【コムフィアウトドアガーメント】スマートパックXパック

1915年にアメリカのワシントンで誕生した「快適さ(=Comfy)」を目的にアイテムを作り続けるブランドです。

Xパック製の生地にジッパー付きの2つのポケットが設けられています。ジッパーはダブルジッパーで開閉しやすくポケットの中には仕切りがついているので整理整頓がしやすいデザインです。
登山のほか、海外旅行などにもおすすめです。

価格11,000円
重量不明
サイズ15×20.5cm
素材ナイロン100%

【RawLow Mountain Works(ロウロウマウンテンワークス)】ナッツパックスペクトラ200DX-GRIDSTOP

重量80gと軽量で、登山でもタウンでも使えます。サコッシュとして斜め掛けしたり、ウエストバッグとして腰に固定したりできます。開口部が大きく開くので中のものを取り出しやすく、外側にはドローコードが付いているのでウィンドブレーカーなどを固定しておくことができます。また、撥水加工が施されているので水をはじき、パッカブル仕様で持ち運びも便利です。

価格7,150円
重量80g
サイズ15×23×9cm
素材200D SPECTRA X-gridstop Nylon (Nylon91%, Spectra9%)

【ゼログラム】ロストクリークULブロックサコッシュ

Xパックライトスキンを使用した、濡れに強く耐久性に優れ、軽量なサコッシュです。ボトム部分にスナップボタンが設けられ、ボトムの幅を変えることができます。また、テントに使用されるアジャスターを採用し、ストラップの長さを簡単に調節できます。

肩部分は紐が食い込まないようショルダーパッドを使用。パッドの位置は調節可能です。
整理して使いやすい3室構造で、収納しやすく、取り出しやすい設計です。

価格7,700円
重量85g
サイズ24×20×10㎝
素材X-pac LITE SKIN・Recycle Nylon

サコッシュで登山をもっと快適に


サコッシュは登山のほか旅行や釣り、フェスなどさまざまなシーンで使える便利なアイテムです。本記事を参考にお気に入りを見つけてアウトドアをもっと快適に楽しみましょう。

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