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【初心者必見】登山に必要な装備一式リスト

【初心者必見】登山に必要な装備一式リスト

初心者が最初に揃えておくべき登山に必要な装備一式について紹介します。楽しく安全に登山をするために必ず必要になる装備です。

登山ウェア(行動着)

登山に置いて最初に揃えておくべき装備が登山ウェアです。登山ウェアは行動着と呼ばれ、汗をかかないように重ね着をすることが基本です。

登山の行動着は、大きくは季節によって着用するウェアが異なります。

標高が高くなると、気温が低くなるため、高い山になれば防寒着が重要になります。冬や高い山では防寒着ですが、夏では気温が高く大量に発汗するので、吸水速乾性の高い素材を使用したウェアが好まれます。

また、山の天気は崩れやすいため、レインウェアも重要な装備となります。

登山を始めた当初に全てのウェアをアウトドア専用のウェアで揃えるのは難しいので、普段使っているウェアの中から選び、足りないものを入手すると良いでしょう。

登山靴

登山にはジャンルがあり、初心者の人が楽しむ登山の多くはハイキングと日帰り登山です。

ハイキングは難易度が低い山歩きの1つで、標高500メートル未満の山を歩くことを指します。

ハイキングといっても街の舗装路と異なり、露出した木の根や岩場、泥濘んだ道を歩くなど、スニーカーでは対処できず怪我をしてしまう場所が無数にあります。山を安全に歩くために、登山靴は入手必須の登山道具です。

汎用性が高いハイカット、ミドルカットの登山靴で、初心者の登山者にも歩きやすいモデルを選ぶと良いでしょう。

ザック

様々な容量のザックがありますが、日帰り登山に最適な20リッター前後のモデルがおすすめです。

中でも背面のクッション性があり、サイドポケットをはじめとした収納が充実した汎用性が高いザックが良く、各ブランドのメジャーモデルにこうした特長を持ったものが多いです。

登山用ザックを選ぶときには、こうした背面構造や機能性をチェックして、使い心地が良く、背負いやすい登山ザックに力を入れているメーカーから選びましょう。

レインウェア

山の天気は変わりやすく、天気予報で雨が降らないことが予想できても、必ずレインウエアは持ち歩きましょう。

雨が降った時以外にも、もしものときのエマージェンシーキットにもなります。また風が強く体温が奪われてしまうときにウインドブレーカーとして機能し、降雪した低山を歩くときにアウターとしても役立ちます。

初心者の人がレインウェアを購入する場合は、安心なゴアテックス製のレインウェアが汎用性もあり、上述した様々な登山シーンで活用することができます。

帽子

登山における帽子は、紫外線予防、頭全体の保温、ツバがあるタイプの帽子は、目の保護などの目的で使用します。

縁の下の力持ちとして機能する帽子は、ゴアテックス素材を使用したモデルやツバが折れる収納力に優れているキャップ、一部メッシュを使用した通気性が高いものなど、多彩なラインナップがあります。

肌寒い季節になるとビーニーやニット帽を着用することで、頭と耳を温めることができます。

手袋

登山では岩をつかんだり、鎖を持ったり、様々なシーンで手を使います。この時、手を保護するための役割を担うのが手袋です。

手袋はシーンによって使い分けられるよう複数の種類があり、保温性の高いフリース素材のもの、雨や雪から守るアウターグローブをはじめ、レザーを使用した耐久性が高いモデルなど、ユーザーのニーズに合わせた豊富なラインナップがあります。

また五本指ではないミトンタイプもあり、こちらは保温性に優れた形状で寒い季節の登山で重宝します。

このことから、手袋は登山において重要な役割を担っている道具として位置づけられています。

ヘッドライト

日帰り登山でも、ヘッドライトは必ず登山装備に加えるようにしましょう。予定通りに下山することができない場合、夜行動しなければいけないこともあります。緊急時以外にも、行程上夜明け前に行動を開始しなければならないときに、ヘッドライトは必須の道具となります。

また、夏よりも冬の方が日が短くなるため、明るい状態で登山をする時間が短くなります。この時にヘッドライトがあることで暗い場所でも歩くことができます。

登山地図

スマホのアプリで地図を確認することができるようになり、便利な世の中になりました。しかし何かの拍子でスマホが使用できなくなることも想定して、紙地図を持ち歩くようにしましょう。

ルートを絞って地図をウェブ上からプリントアウトすることもできますが、水濡れに弱く山全体を把握することが難しかったり、販売されている登山地図には所要時間や危険箇所といった詳細を記載してくれているため、登山を始めるときは登山専用の地図を入手するのがおすすめです。

エマージェンシーキット

登山をしていると転倒で怪我をすること以外にも、岩や枝で肌を傷つけることがあります。このような時に応急処置を行うことで、下山した後の治りを早めることにつながります。

エマージェンシーキットは使わないということが最も幸せで、これが続くと『今日はエマージェンシーキットは必要ない。』とたかをくくってしまいがちですが、このような時が最も危険です。

転倒をはじめとした怪我だけでなく、山中にいる生物からの襲撃も予想され、虫に刺された時に毒液や毒針に対処するポイズンリムーバーといった道具もあり、緊急時に重宝します。

どのような登山でもエマージェンシーキットは持ち歩くようにしましょう。

行動食

登山をしていると、汗によるミネラルや水分が失われ、エネルギーの消耗も著しいです。

ミネラルや水分が失われると足のつりの原因にもなり、最悪の場合、歩くことが困難になります。

エネルギーも消耗してしまうことで、行動が止まって、予定通りに歩くことができない可能性があります。

このようなことがないように消費カロリーに見合った行動食を持ち歩くことが重要です。

高カロリー食や吸収率の高い行動食を選んだり、好みの食べ物を持ち込むのもおすすめです。休憩時にモチベーションを上げてくれる効果も期待でき、行動食は子どもを連れたファミリーハイクで子どもを元気づけるときに渡すなどに役立ちます。

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