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登山レポート
2023.09.25[PR]
北アルプス徹底解説!おすすめ登山コース34選【百名山・二百名山・三百名山】

北アルプス徹底解説!おすすめ登山コース34選【百名山・二百名山・三百名山】

飛騨山脈、通称北アルプスは連なる3000mの高峰、荒々しい稜線、美しい山の形、大雪渓、広大なお花畑などで登山者の憧れを集めています。登山を楽しむ人の中には「いつか北アルプスに挑戦してみたい!」という人もいることでしょう。しかし山やコースによって難易度は様々で、どうやって選べばよいか迷ってしまうかもしれませんね。

今回は、北アルプスに含まれる山の中で百名山、二百名山、三百名山に選ばれている34座について、山の概要とおすすめ登山コース、難易度、より詳細な記事へのリンクを紹介します。

なお、二百名山には百名山の山が、三百名山には百名山の山と二百名山の山が含まれていますので、二百名山の項目には百名山に含まない山を、三百名山の項目には百名山、二百名山に含まない山をあげています。

日本百名山

北アルプスの百名山に含まれる山には、槍ヶ岳、奥穂高岳、剱岳など、日本を代表する山がそろっています。標高も3000m前後と、日本有数の高峰ぞろいです。

白馬岳

白馬岳稜線
白馬岳稜線

標高: 2932m
称号: 百名山 花の百名山 白馬三山 信州百名山 甲信越百名山 一等三角点百名山 日本百高山 新日本百名山

白馬岳は北アルプス北部に位置し、長野県、富山県、新潟県にまたがっています。白馬岳は北アルプスの中でも特に人気の高い山です。白馬岳は「しろうまだけ」と読み、山の名前は長野県側に馬の形をした雪形が見えることに由来します。この雪形が苗代の時期の目安となっていました。

白馬大雪渓は日本三大雪渓のひとつで、全長2㎞もある雪渓の雄大さには目をみはります。白馬岳は高山植物が豊富なエリアで、道中様々な場所でお花畑が広がっています。なお、白馬岳は「花の百名山」に選ばれています。

今回紹介するコースは大雪渓を通るコースで、初心者や不安な人は雪渓を歩く際にアイゼンを着けた方がよいでしょう。白馬駅などでレンタルすることもできます。雪渓のほかは難易度の高い箇所はありません。

白馬岳のおすすめ登山コース

1日目
猿倉→1時間10分→白馬尻小屋→4時間30分→村営頂上宿舎→20分→白馬山荘

2日目
白馬山荘→15分→白馬岳→40分→三国境→50分→小蓮華山→1時間20分→白馬大池山荘→1時間20分→天狗原→50分→自然園駅

必要日数1泊2日
総コースタイム11時間15分
休憩時間目安4時間
距離14.7km
累積標高1914m
難易度★★★☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

白馬山荘

標高2832m
テント場
水場

上記以外の白馬岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

五竜岳

白岳から見る五竜山荘と五竜岳
白岳から見る五竜山荘と五竜岳

標高: 2814m
称号: 百名山 仁科三山 甲信越百名山 信州百名山 日本百高山

五竜岳は標高2814mで北アルプス北部に位置し、富山県と長野県にまたがっています。五竜岳の山名の由来は、春になると五竜岳の岩肌に領主武田信玄の家紋「武田菱」の雪形が現れ、「御陵」と呼ばれたことによります。「ごりょう」が「ごりゅう」に変化し、五竜岳と呼ばれるようになりました。

山頂からは大パノラマが広がっており、北アルプス、中央アルプスの山々が一望できます。八方池には白馬三山の姿が映り、神秘的な光景を作り出しています。高山植物の豊富さも魅力で、道中さまざまな高山植物の姿を目にすることができるでしょう。

今回紹介するコースでは、唐松岳頂上山荘から五竜岳の間は眺めもよく、爽快な稜線歩きが楽しめます。途中「牛首」という難所が現れ、鎖場が出てくるので注意して進みましょう。出発地の八方池山荘まではゴンドラとリフトでアクセスすることができます。

五竜岳のおすすめ登山コース

1日目
八方池山荘→1時間10分→八方池→1時間40分→丸山→1時間10分→唐松岳頂上山荘→ 20分唐松岳山頂→15分→唐松岳頂上山荘→1時間→最低鞍部→1時間30分→五竜山荘

2日目
五竜山荘→1時間10分→五竜岳山頂→50分→五竜山荘→1時間40分→大遠見山→1時間→五小遠見山→1時間→地蔵の頭→10分→アルプス平駅

必要日数1泊2日
総コースタイム※12時間55分
休憩時間目安3時間30分
距離17.6㎞
累積標高1737m
難易度★★★☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

五竜山荘

標高2490m
テント場
水場

上記以外の五竜岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

鹿島槍ヶ岳

稜線から見る鹿島槍ヶ岳南峰
稜線から見る鹿島槍ヶ岳南峰

標高: 2889m
称号: 百名山 仁科三山 甲信越百名山 信州百名山 日本百高山 花の百名山

鹿島槍ヶ岳は標高2889mで北アルプス北部に位置し、富山県と長野県にまたがっています。鹿島槍ヶ岳は「花の百名山」に選ばれており、道中さまざまな高山植物の姿を目にすることができます。また、山容の美しさから「後立山連峰の盟主」という呼び名があります。山頂からの展望も素晴らしく、北アルプスの山々の雄大な姿を望めます。

今回紹介するコースは、鹿島槍ヶ岳を目指すコースの中でも難易度が低いものです。それでも岩場や鎖場がたびたび出てくるので注意が必要です。

鹿島槍ヶ岳のおすすめ登山コース

1日目
柏原新道登山口→3時間30分→種池山荘→1時間→爺ヶ岳南峰→1時間→赤岩尾根分岐→15分→冷池山荘

2日目
冷池山荘→1時間20分→布引岳→50分→鹿島槍ヶ岳南峰→40分→布引岳→50分→冷池山荘→15分→赤岩尾根分岐→1時間30分→爺ヶ岳南峰→40分→種池山荘→2時間30分→柏原新道登山口

必要日数1泊2日
総コースタイム※14時間20分
休憩時間目安3時間40分
距離21.9㎞
累積標高2513m
難易度★★★☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

冷池山荘

標高2410m
テント場
水場

上記以外の鹿島槍ヶ岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

剱岳

剱岳山頂
剱岳山頂

標高: 2999m
称号: 百名山 日本百高山 新日本百名山

剱岳は標高2999mで北アルプス北部に位置し、富山県にあります。剱岳は剣が空に向かうような独特な山容で「岩と雪の殿堂」と呼ばれ、昔から登山家たちの情熱を掻き立ててきました。また山岳信仰の対象とされ、「針の山」として登ることが許されず、他の山から参拝する対象としての存在でした。

剱岳の魅力は、何よりもその尖った頂です。頂上からは大展望が広がり、深い満足感を与えてくれます。

今回紹介する登山コースは、剱岳山頂へ向かうコースの中で最も登りやすいものです。それでも上級者向けなので、他の山で経験を積んでから挑戦するのがおすすめです。

剱岳のおすすめ登山コース

1日目
室堂ターミナル→15分→ミクリガ池→5分→エンマ台→45分→雷鳥平→2時間→別山乗越→45分→劔澤小屋→30分→剣山荘

2日目
剣山荘→40分→一服劔→1時間10分→前劔→50分→平蔵のコル→40分→劔岳→30分→平蔵のコル→50分→前劔→50分→一服劔→30分→剣山荘→40分→劔澤小屋→1時間→別山乗越→1時間20分→雷鳥平→1時間→エンマ台→5分→ミクリガ池→15分→室堂ターミナル

必要日数1泊2日
総コースタイム※14時間40分
休憩時間目安3時間50分
距離14.7㎞
累積標高1797m
難易度★★★★☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

剣山荘

標高2475m
テント場
水場

上記以外の劔岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

立山

立山雄山山頂から見る雄山神社
立山雄山山頂から見る雄山神社

立山は標高3003mで北アルプスの北部に位置し、富山県にあります。立山は複数の頂を持っており、通常はその中の雄山に登ることを立山登山と呼ぶことが多くなっています。立山は日本三大霊山のひとつで、昔から信仰登山が盛んにおこなわれていました。雄山山頂には神社もあります。

雄山山頂からの展望は素晴らしく、北アルプスの山々を一望できます。登山拠点である室堂までは立山黒部アルペンルートを利用してアクセスすることができます。立山黒部アルペンルートとはケーブルカーやロープウェイなど様々な乗り物を乗り継いで移動する交通システムです。これにより、立山は初心者にも登りやすい山になっています。

今回紹介する登山コースは、雄山、大汝山、別山を通る周回コースで、立山の主な頂を巡っていくいく魅力的なコースです。

立山のおすすめ登山コース

室堂ターミナル→10分→立山室堂→1時間20分→一ノ越→1時間→雄山→20分→大汝山→ 15分→富士ノ折立→20分→大走り分岐→10分→真砂岳→1時間→南峰→10分→別山→10分→南峰→25分→別山乗越→1時間20分→雷鳥平→1時間→エンマ台→5分→ミクリガ池→15分→室堂ターミナル

必要日数日帰り
総コースタイム※8時間
休憩時間目安2時間
距離10.6㎞
累積標高1109m
難易度★★☆☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

上記以外の立山の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

薬師岳

薬師岳山荘
薬師岳山荘

標高: 2926m
称号: 百名山 日本百高山 花の百名山

薬師岳は標高2926mで北アルプス北部に位置し、富山県の中にあります。雄大で穏やかな山容から「北アルプスの貴婦人」との呼び名があります。信仰の山として登られてきた歴史があり、山頂には薬師如来を祀った祠があります。薬師岳という山名も薬師如来の名前から来ています。

カール地形が特徴的で、国の特別天然記念物に指定されています。産業からの展望も素晴らしく、北アルプスや中央アルプス、南アルプスの山々まで一望できます。高山植物も豊富で、「花の百名山」にえらばれています。

今回紹介するコースは難易度が低く、初心者におすすめのコースです。

薬師岳のおすすめ登山コース

1日目
折立→1時間30分→三角点→1時間30分→五光岩ベンチ→50分→太郎兵衛平→20分→薬師峠→50分→薬師平→50分→薬師岳山荘

2日目
薬師岳山荘→1時間→薬師岳山頂→40分→薬師岳山荘→40分→薬師平→30分→薬師峠→20分→太郎兵衛平→40分→五光岩ベンチ→1時間→三角点→1時間→折立

必要日数一泊二日
総コースタイム11時間40分
休憩時間目安3時間20分
距離20.7km
累積標高1843m
難易度★★☆☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

薬師岳山荘

標高2701m
テント場
水場

上記以外の薬師岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

黒部五郎岳

黒部五郎カール
黒部五郎カール

標高: 2840m
称号: 百名山 花の百名山 東海の百山 日本百高山

黒部五郎岳は標高2840mで北アルプスの南部に位置し、富山県と岐阜県にまたがっています。山名の由来は、「五郎」は岩がゴロゴロしているという意味の「ゴーロ」から、「黒部」は地名から来ています。山の北東側斜面にある黒部五郎カールが特徴的な地形を作り出しています。

山頂からの展望は素晴らしく、北アルプスの山々が一望できます。また、カールは高山植物の宝庫で、ミヤマキンポウゲやチングルマが可憐な姿を見せてくれます。また、カールは秋には紅葉が美しい光景を作り出します。

今回紹介するコースは折立から黒部五郎岳山頂を往復する1泊2日のコースで、難易度は高くありませんが体力を必要とします。

黒部五郎岳のおすすめ登山コース

1日目
折立→1時間30分→三角点→1時間30分→五光岩ベンチ→50分→太郎平小屋(泊)

2日目
太郎平小屋→2時間→北ノ俣岳→1時間→中俣乗越→1時間50分→黒部五郎ノ肩→15分→黒部五郎岳→10分→黒部五郎ノ肩→1時間10分→中俣乗越→1時間20分→北ノ俣岳→1時間30分→太郎兵衛平→40分→五光岩ベンチ→1時間→三角点→1時間→折立

必要日数1泊2日
総コースタイム※15時間45分
休憩時間目安4時間
距離29.9km
累積標高2374m
難易度★★★☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

太郎平小屋

標高2330m
テント場
水場

上記以外の黒部五郎岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

水晶岳

水晶岳山頂へ続く稜線
水晶岳山頂へ続く稜線

標高: 2986m
称号: 百名山 日本百高山

水晶岳は標高2986mで北アルプス南部に位置し、富山県にあります。水晶岳の名前の由来は、この山で水晶が採れることから来ています。また別名を黒岳といい、深田久弥氏の著書『百名山』では黒岳の名前で紹介されています。山体が周囲の山と比べてひときわ黒いことから黒岳の名前で呼ばれるようになったと言われています。

水晶岳は北アルプスの奥地にあり、直接登るルートはなく、縦走で山頂に向かうことになります。山頂からの展望は素晴らしく、北アルプスの山々が一望できます。

今回紹介するコースは、行程は2泊3日と長いですが難しい箇所はなく、初心者におすすめです。下山後には新穂高温泉で汗を流すのもよいでしょう。

水晶岳のおすすめ登山コース

1日目
新穂高温泉駅→1時間→笠新道登山口→20分→わさび平小屋→20分→小池新道登山口→1時間10分→秩父沢出合→1時間15分→シシウドが原→1時間→鏡平山荘→1時間→弓折乗越→1時間→双六小屋

2日目
双六小屋→1時間40分→三俣蓮華岳→40分→三俣山荘→1時間20分→鷲羽岳→1時間→ワリモ北分岐→45分→水晶小屋→50分→水晶岳→40分→水晶小屋→45分→ワリモ北分岐→1時間10分→鷲羽岳→50分→三俣山荘

3日目
三俣山荘→2時間30分→双六小屋→1時間5分→弓折乗越→40分→鏡平山荘→40分→シシウドが原→50分→秩父沢出合→40分→小池新道登山口→20分→わさび平小屋→15分→笠新道登山口→45分→新穂高温泉駅

必要日数2泊3日
総コースタイム24時間30分
休憩時間目安6時間30分
距離43km
累積標高3402m
難易度★★☆☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

双六小屋

標高2550m
テント場
水場

三俣山荘

標高2550m
テント場
水場

上記以外の水晶岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

鷲羽岳

弓折岳稜線から望む鷲羽岳
弓折岳稜線から望む鷲羽岳

標高: 2924m
称号: 百名山 信州百名山 日本百高山

鷲羽岳は標高2924mで北アルプスの南部に位置し、長野県と富山県にまたがっています。鷲が羽ばたいているような山の形から、「鷲羽岳」の名で呼ばれるようになりました。山頂からは槍ヶ岳の姿が美しく、特に鷲羽池の背後に見る槍ヶ岳の光景には息を飲みます。

今回紹介するコースは人気の「裏銀座縦走路」を通っており、眺めのよい爽快な稜線歩きが楽しめます。下山後は新穂高温泉で汗を流して帰れば気分爽快です。高瀬ダムを出発してから「ブナ立尾根」という急登があります。日本三大急登のひとつに数えられており、体力を消耗するので水分補給を確実にしましょう。2泊3日と行程は長いですが、難易度は高くありません。

鷲羽岳のおすすめ登山コース

1日目
高瀬ダム→40分→ブナ立尾根登山口→4時間→三角点→1時間30分→烏帽子小屋→30分→山頂分岐→20分→烏帽子岳→10分→山頂分岐→30分→烏帽子小屋

2日目
烏帽子小屋→1時間30分→三ツ岳北峰→1時間40分→野口五郎小屋→10分→野口五郎岳→40分→竹村新道分岐→1時間→東沢乗越→1時間→水晶小屋→50分→水晶岳→40分→水晶小屋→45分→ワリモ北分岐→1時間10分→鷲羽岳→50分→三俣山荘

3日目
三俣山荘→50分→三俣蓮華岳→1時間30分→双六岳→40分→双六小屋→1時間5分→弓折乗越→40分→鏡平山荘→40分→シシウドが原→50分→秩父沢出合→40分→小池新道登山口→20分→わさび平小屋→15分→笠新道登山口→45分→新穂高温泉駅

必要日数2泊3日
総コースタイム26時間10分
休憩時間目安6時間20分
距離39.1㎞
累積標高3420m
難易度★★★☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

烏帽子小屋

標高2551m
テント場
水場

三俣山荘

標高2550m
テント場
水場

上記以外の鷲羽岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

槍ヶ岳

槍ヶ岳山荘から見た槍ヶ岳
槍ヶ岳山荘から見た槍ヶ岳

標高: 3180m
称号: 百名山 日本百高山 花の百名山 甲信越百名山 東海の百山 信州百名山 新日本百名山

槍ヶ岳は標高3180mで北アルプス南部に位置し、長野県と岐阜県にまたがっています。鋭く突き出た岩峰が象徴的で、遠くからでもひとめでわかります。高山植物が美しく、また秋には紅葉が見事な風景を作り出してくれます。山頂には小さな祠があり、北アルプスや南アルプス、富士山などの山々が一望できる大展望が広がっています。

今回紹介するコースは上高地から槍ヶ岳山頂を目指すコースで、山頂直下では基礎的な岩登りの技術も必要になり、中級者以上向けです。また人気の山なので、シーズンによっては渋滞することがあります。時間に余裕を持ったスケジュールをたててください。

槍ヶ岳のおすすめ登山コース

1日目
上高地バスターミナル→5分→河童橋→50分→明神→1時間→徳沢→1時間10分→横尾山荘→1時間→一ノ俣→40分→槍沢ロッヂ(泊)

2日目
槍沢ロッヂ→30分→ババ平→30分→水俣乗越分岐→50分→天狗原分岐→1時間→グリーンバンド→40分→槍ヶ岳殺生ヒュッテ→1時間→槍ヶ岳山荘→30分→槍ヶ岳→→30分→槍ヶ岳山荘(泊)

3日目
槍ヶ岳山荘→30分→槍ヶ岳殺生ヒュッテ→30分→グリーンバンド→40分→天狗原分岐→35分→水俣乗越分岐→20分→ババ平→20分→槍沢ロッヂ→30分→一ノ俣→50分→横尾山荘→1時間10分→徳沢→1時間→明神→50分→河童橋→5分→上高地バスターミナル

必要日数2泊3日
総コースタイム※17時間35分
休憩時間目安5時間
距離38.9㎞
累積標高2237m
難易度★★★★☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

槍沢ロッヂ

標高1820m
テント場
水場

槍ヶ岳山荘

標高3180m
テント場
水場

上記以外の槍ヶ岳岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

奥穂高岳

涸沢カール
涸沢カール

標高: 3190m
称号: 百名山 新日本百名山 日本百高山 甲信越百名山 東海の百山 信州百名山 長野県最高峰 岐阜県最高峰

奥穂高岳は標高3190mで、北アルプス南部に位置し、長野県と岐阜県にまたがっています。日本第3位、そして北アルプスの最高峰で、「北アルプスの盟主」とも呼ばれ、登山者の憧れの山です。山頂からは大展望が広がり、また涸沢カールに代表されるお花畑も素晴らしいものです。また秋の紅葉も見事で、それを目当てにやってくる写真家も大勢います。

今回紹介するのは上高地を出て涸沢を経由して奥穂高岳山頂を目指すコースで、穂高岳山荘から奥穂高岳の間に鎖やハシゴが連続し、中級者以上向けです。

奥穂高岳のおすすめ登山コース

1日目
上高地バスターミナル→5分→河童橋→50分→明神→1時間→徳沢→1時間10分→横尾山荘→1時間20分→本谷橋→1時間40分→涸沢ヒュッテ

2日目
涸沢ヒュッテ→1時間40分→ザイテングラート取付→1時間→穂高岳山荘→50分→奥穂高岳→40分→穂高岳山荘

3日目
穂高岳山荘→45分→ザイテングラート取付→1時間→涸沢ヒュッテ→1時間10分→本谷橋→50分→横尾山荘→1時間10分→徳沢→1時間→明神→50分→上高地バスターミナル

必要日数2泊3日
総コースタイム※17時間
休憩時間目安4時間50分
距離35.6㎞
累積標高2087m
難易度★★★★☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

涸沢ヒュッテ

標高2300m
テント場
水場

穂高岳山荘

標高2996m
テント場
水場

上記以外の奥穂高岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

常念岳

常念岳山頂
常念岳山頂

標高: 2857m
称号: 百名山 甲信越百名山 東海の百山 信州百名山 日本百高山

常念岳は標高2857mで北アルプスの南部に位置し、長野県にあります。美しいピラミッド型の山容から「安曇野のシンボル」と言われています。常念岳という山名の由来についてはいくつか説があり、山に入った樵が、念仏が何時間も続くのを聞いたことによるというものや、山肌に僧侶が合掌して念仏を唱える姿の雪形が現れることに由来するというものなどが知られています。山頂からは対面の槍ヶ岳、穂高連峰が迫り、雄大な眺めを作り出しています。

今回紹介するのは一ノ沢登山口から常念岳山頂を目指すコースで、難しい箇所はないので1泊2日の無理のない工程を組めば初心者でも登れるコースです。

常念岳のおすすめ登山コース

1日目
一ノ沢登山口→1時間20分→王滝ベンチ→3時間20分→常念小屋→1時間20分→常念岳→1時間→常念小屋

2日目
常念小屋→2時間20分→王滝ベンチ→1時間→一ノ沢登山口

必要日数1泊2日
総コースタイム※10時間20分
休憩時間目安3時間
距離12.8㎞
累積標高1602m
難易度★★☆☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

常念小屋

標高2456m
テント場
水場

上記以外の常念岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

笠ヶ岳

笠ヶ岳山頂へ続く稜線
笠ヶ岳山頂へ続く稜線

標高: 2989m
称号: 百名山 東海の百山 日本百高山

笠ヶ岳は標高2898mで北アルプス南部に位置し、岐阜県にあります。笠を伏せたような山容から「笠ヶ岳」の名前で呼ばれるようになりました。笠ヶ岳は昔から信仰の対象で、木彫りの仏像で有名な僧円空も登ったとされています。

杓子平にはお花畑が広がり、様々種類の高山植物が可憐な姿を見せてくれます。笠ヶ岳は「新・花の百名山」に選ばれています。山頂からは大展望が広がっており、北アルプスの山々が一望できます。笠ヶ岳はブロッケン現象が発生しやすいと言われており、遭遇することができるかもしれません。

今回紹介するのは新穂高温泉から笠ヶ岳山頂を目指すコースで、急登が続くので体力に自信のある人向けのコースです。

笠ヶ岳のおすすめ登山コース

1日目
新穂高温泉→5分→新穂高温泉駅→1時間→笠新道登山口→2時間30分→2000mの草付→1時間50分→杓子平→1時間30分→笠新道分岐→1時間10分→笠ヶ岳山荘→20分→笠ヶ岳→15分→笠ヶ岳山荘(泊)

2日目
笠ヶ岳山荘→1時間→笠新道分岐→1時間→秩父平→1時間20分→大ノマ乗越→40分→弓折乗越→40分→鏡平山荘→40分→シシウドが原→50分→秩父沢出合→40分→小池新道登山口→20分→わさび平小屋→15分→笠新道登山口→45分→新穂高温泉駅→5分→新穂高温泉

必要日数1泊2日
総コースタイム※16時間55分
休憩時間目安4時間10分
距離28.4㎞
累積標高2544m
難易度★★★☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

笠ヶ岳山荘

標高2896m
テント場
水場

上記以外の笠ヶ岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

焼岳

焼岳山頂
焼岳山頂

標高: 2455m
称号: 百名山 甲信越百名山 東海の百山 信州百名山

焼岳は標高2455mで、北アルプスの南部に位置し、長野県と岐阜県にまたがっています。活動中の火山であり、別名を「硫黄岳」といいます。北峰と南峰があり、南峰は登山禁止になっています。山頂からの展望は素晴らしく、日帰りで登れるのが魅力です。山頂近くでは溶岩ドームや噴煙を見ることができます。

今回紹介するのは新中の湯から焼岳山頂を目指すコースで、難しい箇所がなく、日帰りできるので初心者にもおすすめです。

焼岳のおすすめ登山コース

新中の湯登山口→1時間30分→中の湯新道分岐→1時間20分→焼岳→1時間→中の湯新道分岐→1時間10分→新中の湯登山口

必要日数日帰り
総コースタイム※5時間
休憩時間目安1時間30分
距離7.2㎞
累積標高909m
難易度★★☆☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

上記以外の焼岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

乗鞍岳

乗鞍岳畳平
乗鞍岳畳平

標高: 3026m
称号: 百名山 甲信越百名山 東海の百山 信州百名山 一等三角点百名山 日本百高 新日本百名山 乗鞍23峰

乗鞍岳は標高3026mで、北アルプスの南部に位置しており、岐阜県と長野県にまたがっています。23の峰を持ち、最高峰は剣ヶ峰です。乗鞍岳は昔から修験道の修行の場として信仰を集めていました。

山頂近くまでバスでアクセスでき、1時間半ほどで山頂に到達できることから、初心者にも気軽に楽しめる3000m峰です。山頂からの展望はすばらしく、北アルプスの山々に加え、富士山も一望できます。また高山植物も豊富で、コマクサやハクサンイチゲなどの可憐な姿を楽しめます。

乗鞍岳のおすすめ登山コース

畳平→5分→県境ゲートバス停→10分→富士見岳分岐→35分→肩ノ小屋→50分→乗鞍岳→40分→肩ノ小屋→30分→富士見岳分岐→10分→県境ゲートバス停→5分→畳平

必要日数日帰り
総コースタイム※3時間5分
休憩時間目安1時間10分
距離5.9㎞
累積標高393m
難易度★☆☆☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

上記以外の乗鞍岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

日本二百名山

北アルプスの二百名山の山は、百名山には含まれないものの、魅力的な山が数多くあります。縦走スタイルでいくつかの山を組み合わせて登るのもいいですね。

雪倉岳

雪倉岳山頂を望む
雪倉岳山頂を望む

標高: 2611m
称号: 二百名山 甲信越百名山

雪倉岳は北アルプス北部に位置し、富山県と新潟県にまたがっています。雪倉岳は高山植物が豊富なエリアで、見頃の時期にはハクサンコザクラ、ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、チングルマ等、様々な種類の高山植物が咲き乱れています。また、秋は美しい紅葉が楽しめます。下山後には蓮華温泉で汗を流していくのもよいでしょう。

今回紹介するのは白馬岳、雪倉岳、朝日岳を縦走するコースで、高山植物を楽しむのにもってこいのコースです。2泊3日と行程は長いですが、難易度は高くありません。

雪倉岳のおすすめ登山コース

1日目
自然園駅→1時間10分→天狗原→1時間50分→白馬大池山荘→1時間50分→小蓮華山→30分→三国境→1時間→白馬→岳→10分→白馬山荘

2日目
白馬山荘→15分→白馬岳→40分→三国境→40分→鉱山道分岐→50分→雪倉岳避難小屋→50分→雪倉岳→2時間→水平道分岐→1時間50分→朝日小屋

3日目
朝日小屋→1時間→朝日岳→30分→千代ノ吹上→10分→白高地→1時間→花園三角点→1時間10分→白高地沢出合→1時間→瀬戸川出合→40分→兵馬ノ平→50分→蓮華温泉

必要日数2泊3日
総コースタイム※19時間55分
休憩時間目安5時間20分
距離
累積標高
難易度★★★☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

白馬山荘

標高2832m
テント場
水場

朝日小屋

標高2150m
テント場
水場

針ノ木岳

爺ヶ岳から望む針ノ木岳
爺ヶ岳から望む針ノ木岳

標高: 2821m
称号: 二百名山 花の百名山 甲信越百名山 信州百名山 日本百高山

針ノ木岳は標高2821mで北アルプスの北部に位置し、富山県、長野県にまたがっています。針ノ木岳の山名は「針ノ木峠」に由来し、針の木とはこの山でよく見られるミヤマハンノキのことです。針ノ木岳は新・花の百名山に選ばれており、豊富な高山植物が魅力の山です。針ノ木雪渓は日本三大雪渓のひとつで、雄大な雪渓を歩く気分は最高です。山頂からは素晴らしいパノラマが広がっています。

今回紹介するコースは、扇沢を出発して針ノ木雪渓を通って針ノ木岳を往復するコースです。難易度は高くないコースです。雪渓は赤い目印をたどっていけば迷うことはないでしょう。滑らないように一歩一歩確実に足を運びましょう。

針ノ木岳のおすすめ登山コース

扇沢→1時間30分→大沢小屋→3時間30分→針ノ木小屋→1時間→針ノ木岳→40分→針ノ木小屋→2時間→大沢小屋→1時間10分→扇沢

必要日数日帰り
総コースタイム※9時間50分
休憩時間目安2時間20分
距離11.6㎞
累積標高1508m
難易度★★★☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

毛勝山

毛勝山
毛勝山

標高: 2415m
称号: 二百名山 毛勝三山

毛勝山は標高2415mで北アルプス北部に位置し、富山県にあります。山頂からの展望が魅力で、北アルプスの山々が一望できます。モモアセ池周辺では様々な高山植物を目にすることができます。

毛勝山は日帰りで登ることができますが、行程が長いのと水場がないことから、上級者向けの山といえるでしょう。

毛勝山のおすすめ登山コース

阿部木谷登山口→1時間→1060m地点→3時間→モモアセ池→1時間10分→クワガタ池→1時間→毛勝山→40分→クワガタ池→50分→モモアセ池→2時間→1060m→40分→阿部木谷登山口

必要日数日帰り
総コースタイム※10時間20分
休憩時間目安2時間20分
距離11.8㎞
累積標高1852m
難易度★★★★☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

奥大日岳

奥大日岳
奥大日岳

標高: 2611m
称号: 二百名山 花の百名山 大日三山

奥大日岳は標高2611mで、北アルプス北部に位置し、富山県にあります。修験道の修行の場として知られており、剱岳や立山の遥拝所として登られてきました。

山頂からの展望は素晴らしく、遮るもののない大展望が広がっています。特に剱岳の姿は圧巻です。高山植物も豊富で、「花の百名山」にも選ばれており、ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、チングルマなどの花々の姿を道中見ることができます。また、秋は紅葉が見事です。

今回紹介するコースは室堂から奥大日岳山頂を往復する日帰りコースで、難しい箇所はなく、初心者におすすめです。

奥大日岳のおすすめ登山コース

室堂ターミナル→15分→ミクリガ池→5分→エンマ台→45分→雷鳥平→40分→新室堂乗越→2時間→奥大日岳→1時間40分→新室堂乗越→30分→雷鳥平→1時間→エンマ台→5分→ミクリガ池→15分→室堂ターミナル

必要日数日帰り
総コースタイム※7時間15分
休憩時間目安2時間
距離10.5km
累積標高774m
難易度★★☆☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

上記以外の奥大日岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

烏帽子岳

烏帽子岳
烏帽子岳

標高: 2628m
称号: 二百名山 信州百名山 甲信越百名山

烏帽子岳は標高2628mで北アルプス南部に位置し、富山県と長野県にまたがっています。山頂部の尖った形状が特徴的で、「烏帽子岳」という山名もこの形が烏帽子に似ていることから来ています。狭い山頂からの眺めは素晴らしく、北アルプスの山々が一望できます。

今回紹介する高瀬ダムから烏帽子岳山頂を往復するコースでは、序盤に日本三大急登のひとつに数えられるブナ立尾根を登ります。難しい箇所はありませんが、体力を消耗するので水分補給を確実にしましょう。序盤から烏帽子小屋まで水場がないので、飲料水を十分な量持っていってください。

烏帽子岳のおすすめ登山コース

1日目
高瀬ダム→40分→ブナ立尾根登山口→4時間→三角点→1時間30分→烏帽子小屋

2日目
烏帽子小屋→30分→山頂分岐→20分→烏帽子岳→10分→山頂分岐→30分→烏帽子小屋→ 1時間→三角点→2時間30分→ブナ立尾根登山口→40分→高瀬ダム

必要日数1泊2日
総コースタイム※11時間50分
休憩時間目安3時間20分
距離11.4㎞
累積標高1606m
難易度★★★☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

烏帽子小屋

標高2551m
テント場
水場

赤牛岳

赤牛岳山頂へ続く稜線
赤牛岳山頂へ続く稜線

標高: 2864m
称号: 二百名山 日本百高山

赤牛岳は標高2864mで北アルプス南部に位置し、富山県にあります。赤みを帯びた山肌と牛が寝そべったような山容から「赤牛岳」の名前で呼ばれるようになりました。山頂からは北アルプスの山々が一望でき、特に薬師岳の特徴的なカールが美しく見えます。

今回紹介するのは黒部ダムから赤牛岳山頂を目指すコースで、「読売新道」という急な登り道を登るので、体力に自信のある人向きです。アプローチの長さから登山者は少ない傾向にあり、静かな登山が楽しめるでしょう。

赤牛岳のおすすめ登山コース

1日目
黒部ダム→10分→黒部湖駅→30分→ロッジくろよん→3時間→平ノ小屋→10分→平の渡場→2時間→奥黒部ヒュッテ

2日目
奥黒部ヒュッテ→1時間50分→2/8標識→1時間40分→4/8標識→1時間→6/8標識→1時間30分→赤牛岳→1時間10分→6/8標識→40分→4/8標識→1時間→2/8標識→1時間10分→奥黒部ヒュッテ

3日目
奥黒部ヒュッテ→2時間→平ノ渡場→10分→平ノ小屋→3時間→ロッジくろよん→30分→黒部湖駅→10分→黒部ダム

必要日数2泊3日
総コースタイム※21時間40分
休憩時間目安5時間40分
距離39.1㎞
累積標高3627m
難易度★★★☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

奥黒部ヒュッテ

標高1500m
テント場
水場

餓鬼岳

餓鬼岳山頂
餓鬼岳山頂

標高: 2647m
称号: 二百名山 甲信越百名山 信州百名山

餓鬼岳は標高2647mで北アルプス南部に位置し、長野県にあります。岩場や崖が多いことから「崖岳」と呼ばれていたのが転じて「餓鬼岳」の名前で呼ばれるようになりました。山頂からは大展望が広がっています。登山者が比較的少なく、静かな登山が楽しめるのも特徴です。山頂近くの餓鬼小屋に宿泊すると、夕日や御来光を見るのに便利です。

今回紹介するのは白沢登山口から餓鬼岳を目指すコースで、鎖場やハシゴ場が出てくるので注意が必要です。

餓鬼岳のおすすめ登山コース

1日目
白沢登山口→1時間20分→魚止ノ滝→40分→最終水場→2時間→大凪山→1時間40分→百曲り入口→1時間25分→餓鬼岳小屋→10分→餓鬼岳→5分→餓鬼岳小屋

2日目
餓鬼岳小屋→1時間5分→百曲がり入口→1時間10分→大凪山→1時間25分→最終水場→25分→魚止ノ滝→1時間→白沢登山口

必要日数1泊2日
総コースタイム※12時間25分
休憩時間目安3時間20分
距離13.9㎞
累積標高1807m
難易度★★★☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

餓鬼岳小屋

標高2600m
テント場
水場

燕岳

稜線から燕山荘を望む
稜線から燕山荘を望む

標高: 2763m
称号: 二百名山 花の百名山 甲信越百名山 東海の百山 信州百名山 日本百高山 新日本百名山

燕岳は標高2763mで、北アルプスの南部に位置し、長野県にあります。燕岳は「つばくろだけ」と読み、春に燕の形の雪形が現れることから「燕岳」の名前で呼ばれるようになりました。山頂からは360度の大展望が広がっています。またコマクサをはじめとする高山植物も豊富です。

今回紹介する合戦尾根を通って燕岳の山頂を目指すコースは、標高差の割に登りやすく、初心者にもおすすめです。日帰りで登れるコースで、途中にある合戦小屋はスイカを売っていることでも有名です。

燕岳のおすすめ登山コース

中房温泉→1時間10分→第2ベンチ→1時間50分→合戦小屋→1時間5分→燕山荘→30分→燕岳→25分→燕山荘→45分→合戦小屋→1時間10分→第2ベンチ→45分→中房温泉

必要日数日帰り
総コースタイム※7時間40分
休憩時間目安1時間50分
距離11.3㎞
累積標高1438m
難易度★★☆☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

上記以外の燕岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

有明山

合戦尾根から望む有明山
合戦尾根から望む有明山

標高: 2268m
称号: 二百名山 信州百名山 郷土富士 甲信越百名山

有明山は標高2268mで北アルプスの南部に位置し、長野県にあります。台形の整った形から、「有明富士」または「有明富士」とも呼ばれます。昔から信仰の山として神話や伝説の舞台となり、修験道の修行の場にもなっていました。北岳、中岳、南岳の3つのピークがあり、それぞれ祠が祀られています。最高峰は北岳で、あまり展望はよくありませんが餓鬼岳や燕岳、大天井岳などが見えます。

今回紹介するのは有明荘から日帰りで往復するコースで、もっとも登りやすい道です。急登が続くので体力を必要としますが、難易度は高くありません。

有明山のおすすめ登山コース

有明荘→1時間45分→山頂1.7㎞地点→1時間55分→有明山(北岳)→15分→有明山(南岳)→15分→有明山(北岳)→1時間20分→山頂1.7㎞地点→1時間10分→有明荘

必要日数日帰り
総コースタイム※6時間40分
休憩時間目安1時間50分
距離6.4㎞
累積標高987m
難易度★★☆☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

大天井岳

大天井岳山頂
大天井岳山頂

標高: 2922m
称号: 二百名山 甲信越百名山 東海の百山 信州百名山 日本百高山

大天井岳は標高2922mで北アルプス南部に位置し、長野県にあります。通常は「おてんしょうだけ」と読みますが、地元では「だいてんじょうだけ」あるいは「おおてんじょうだけ」と呼ばれることもあります。山頂からは大展望が広がり、爽快な稜線歩きも楽しめます。またコマクサやハクサンイチゲのお花畑もあり、登山者の目を楽しませてくれます。

今回紹介するのは中房温泉から大天井岳を目指すコースで、合戦尾根は急ですがよく整備されて登りやすい道です。大天荘は山頂に近いので、夕日や御来光を見るのに便利です。切通岩のあたりは鎖やハシゴが出てくるので注意が必要です。

大天井岳のおすすめ登山コース

1日目
中房温泉→1時間10分→第2ベンチ→1時間50分→合戦小屋→1時間5分→燕山荘→55分→大下りの頭→1時間15分→切通岩→45分→大天荘→10分→大天井岳→5分→大天荘

2日目
大天荘→25分→切通岩→1時間→大下りの頭→1時間→燕山荘→45分→合戦小屋→1時間10分→第2ベンチ→45分→中房温泉

必要日数1泊2日
総コースタイム※12時間20分
休憩時間目安3時間20分
距離17.4km
累積標高2131m
難易度★★★☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

大天荘

標高2900m
テント場
水場

上記以外の大天井岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

霞沢岳

霞沢岳山頂
霞沢岳山頂

標高: 2646m
称号: 二百名山 信州百名山

霞沢岳は標高2646mで、北アルプスの南部に位置し、長野県にああります。山頂からは見事な展望が広がり、また登山者が比較的少ないので静かな登山が楽しめるでしょう。

今回紹介するのは、上高地から徳本峠を経て霞沢岳を目指すコースです。徳本峠は日本近代登山の父とされるウォルター・ウェストンや高村幸太郎、芥川龍之介らがこの峠を越えて上高地に入ったという、歴史のある峠です。行程が長いので体力が必要です。

霞沢岳のおすすめ登山コース

1日目
上高地ターミナル→5分→河童橋→50分→明神→2時間35分→徳本峠小屋

2日目
徳本峠小屋→1時間→ジャンクションピーク→2時間20分→K1→30分→霞沢岳→25分→K1→2時間→ジャンクションピーク→40分→徳本峠小屋→1時間35分→明神→50分→河童橋→5分→上高地ターミナル

必要日数1泊2日
総コースタイム※12時間55分
休憩時間目安3時間30分
距離22.5㎞
累積標高1764m
難易度★★★☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

徳本峠小屋

標高2135m
テント場
水場

日本三百名山

北アルプスの三百名山にも魅力的な山がそろっています。百名山を登り終えたという人にもおすすめです。

朝日岳

白鳥山から望む朝日岳
白鳥山から望む朝日岳

標高: 2418m
称号: 三百名山 甲信越百名山 新日本百名山

朝日岳は北アルプスの最も北に位置し、富山県と新潟県にまたがっています。朝日岳は高山植物が豊富なエリアで、道中各所にお花畑が広がり、登山者の目を楽しませてくれます。兵馬ノ平、朝日小屋周辺、花園三角点のあたりは特に高山植物が美しい場所です。秋には紅葉も楽しめます。登山の拠点となる蓮華温泉には露天風呂もあり、下山後に汗を流せば気分も爽快です。

今回紹介するコースは行程が長いので日帰りは難しいですが、難易度は高くないので初心者にもおすすめです。

朝日岳のおすすめ登山コース

1日目
蓮華温泉→30分→兵馬ノ平→30分→瀬戸川出合→1時間10分→白高地沢出合→1時間40分→花園三角点→1時間30分→白高地→20分→千代ノ吹上→50分→朝日岳→40分→朝日小屋(宿泊)

2日目
朝日小屋→1時間→朝日岳→30分→千代ノ吹上→10分→白高地→1時間→花園三角点→1時間10分→白高地沢出合→1時間→瀬戸川出合→40分→兵馬ノ平→50分→蓮華温泉

必要日数1泊2日
総コースタイム※13時間30分
休憩時間目安3時間40分
距離22.8㎞
累積標高2185m
難易度★★☆☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

朝日小屋

標高2150m
テント場
水場

唐松岳

唐松岳山頂から白馬三山を望む
唐松岳山頂から白馬三山を望む

標高: 2696m
称号: 三百名山 甲信越百名山 信州百名山 日本百高山 新日本百名山

唐松岳は北アルプス北部に位置し、富山県と長野県にまたがっています。山頂からは素晴らしい眺望が広がっており、北アルプスの山々の雄大な姿を堪能できます。唐松岳山頂山荘に宿泊すれば夕焼けや御来光を見るのに大変便利です。また、八方池では水面に映る白馬三山の神秘的な姿を見ることができ、人気を集めています。

リフトとゴンドラを利用して標高1830mの地点まで上がれるので、初心者にもおすすめの山です。標高2696mの山頂まで日帰りできるのも初心者にはうれしいポイントです。

唐松岳のおすすめ登山コース

八方池山荘→1時間10分→第三ケルン→1時間40分→丸山→1時間10分→唐松岳頂上山荘→20分→唐松岳→15分→唐松岳頂上山荘→50分→丸山→1時間10分→第三ケルン→1時間→八方池山荘

必要日数日帰り
総コースタイム※7時間35分
休憩時間目安2時間
距離11.9㎞
累積標高1143m
難易度★★☆☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

上記以外の唐松岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

爺ヶ岳

爺ヶ岳
爺ヶ岳

標高: 2670m
称号: 三百名山 仁科三山 甲信越百名山 信州百名山 日本百高山 新日本百名山 花の百名山

爺ヶ岳は標高2670mで北アルプス北部に位置し、富山県と長野県にまたがっています。爺ヶ岳の名前は、春に山肌に種まきをするお爺さんの形の雪形が現れることに由来しています。爺ヶ岳の魅力は高山植物の豊富さで、特に種池周辺では様々な高山植物を目にすることができます。コバイケイソウ、ハクサンフウロ、チングルマなどの群落に目をみはることでしょう。秋は紅葉が美しく、モミジ坂ではモミジが美しい色に染まります。

今回紹介するコースの柏原新道は整備されており、登りやすいので初心者にもおすすめです。登山口から爺ヶ岳山頂まで日帰りで往復することができます。

爺ヶ岳のおすすめ登山コース

柏原新道登山口→3時間30分→種池山荘→1時間→爺ヶ岳南峰→5分→爺ヶ岳中峰→5分→爺ヶ岳南峰→40分→種池山荘→2時間30分→柏原新道登山口

必要日数日帰り
総コースタイム※7時間50分
休憩時間目安2時間
距離12.6㎞
累積標高1540m
難易度★★☆☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

蓮華岳

蓮華岳山頂への道
蓮華岳山頂への道

標高: 2799m
称号: 三百名山 甲信越百名山 信州百名山 日本百高山

蓮華岳は標高2799mで北アルプス北部に位置し、富山県と長野県にまたがっています。蓮華岳の魅力は高山植物で、道中多くの高山植物を目にすることができます。山頂からの展望も素晴らしく、遮るもののない大展望が広がっています。

今回紹介するコースは日本三大雪渓のひとつである針ノ木雪渓を通るコースで、雄大な雪渓歩きを味わうことができます。種池山荘付近はお花畑が広がっており、可憐な花々の姿が目を楽しませてくれます。

2泊3日のコースですが、難易度は高くありません。

蓮華岳のおすすめ登山コース

1日目
扇沢→1時間30分→大沢小屋→3時間30分→針ノ木小屋→1時間→蓮華岳→40分→針ノ木小屋

2日目
針ノ木小屋→1時間→針ノ木岳→1時間→スバリ岳→1時間30分→赤沢岳→1時間30分→新越山荘→1時間→岩小屋沢岳→1時間20分→種池山荘

3日目
種池山荘→2時間30分→柏原新道登山口→15分→扇沢

必要日数2泊3日
総コースタイム※16時間45分
休憩時間目安4時間10分
距離22.8㎞
累積標高2578m
難易度★★☆☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

針ノ木小屋

標高2536m
テント場
水場

種池山荘

標高2536m
テント場
水場

鍬崎山

立山から鍬崎山を望む
立山から鍬崎山を望む

標高: 2090m
称号: 三百名山

鍬崎山は標高2090mで北アルプス立山連峰の中のひとつで、富山県にあります。戦国武将の佐々成政が軍資金を隠したという伝説が知られています。山頂からは遮るもののない大展望が広がっています。

日帰りで山頂に立つことができ、難易度が低いので初心者向けです。以前はゴンドラで山頂駅まで上がれましたが、現在では駅がなくなっています。

鍬崎山のおすすめ登山コース

登山口→5時間30分→鍬崎山→3時間30分→登山口

必要日数日帰り
総コースタイム※9時間
休憩時間目安2時間10分
距離12.8㎞
累積標高1711m
難易度★★☆☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

三俣蓮華岳

双六岳から見る三俣蓮華岳
双六岳から見る三俣蓮華岳

標高: 2841m
称号: 三百名山 信州百名山 日本百高山

三俣蓮華岳は標高2841mで北アルプスの南部に位置し、富山県、岐阜県、長野県の3県にまたがっています。3県の県境が接していることから「三俣」という名前で呼ばれています。山頂からの展望は素晴らしく、また山頂が3県にまたがることから3つの三角点が置かれています。

今回紹介するコースは三俣蓮華岳と黒部五郎岳を通る周回コースで、2泊3日と行程は長いですが難易度は高くありません。「天井の庭」と呼ばれる美しい風景が広がる雲ノ平を通る魅力的なコースです。雲ノ平では高山植物も数多く見られます。

三俣蓮華岳のおすすめ登山コース

1日目
折立→1時間30分→三角点→1時間30分→五光岩ベンチ→50分→太郎兵衛平→2時間20分→薬師沢小屋→2時間20分→アラスカ庭園→40分→アルプス庭園→15分→雲ノ平山荘

2日目
雲ノ平山荘→20分→雲ノ平キャンプ場→40分→祖父岳分岐→1時間→徒渉点→50分→三俣山荘→50分→三俣蓮華岳→30分→巻道合流点→1時間→黒部五郎小舎

3日目
黒部五郎小舎→2時間10分→黒部五郎岳→10分→黒部五郎ノ肩→1時間10分→中俣乗越→1時間20分→北ノ俣岳→1時間30分→太郎兵衛平→40分→五光岩ベンチ→1時間→三角点→1時間→折立

必要日数2泊3日
総コースタイム※23時間35分
休憩時間目安6時間
距離41.7km
累積標高3367m
難易度★★★☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

雲ノ平山荘

標高2650m
テント場
水場

黒部五郎小舎

標高2350m
テント場
水場

野口五郎岳

野口五郎小屋
野口五郎小屋

標高: 2924m
称号: 三百名山 甲信越百名山 信州百名山 日本百高山

野口五郎岳は標高2924mで北アルプスの南部に位置しており、富山県と長野県にまたがっています。野口五郎岳は高山植物が豊富で、特に三ツ岳周辺にはコマクサの大群落があります。山頂の展望もよく、北アルプスの山々が一望できます。

今回紹介するコースは高瀬ダムを起点とする周回コースで、爽快な稜線歩きが魅力です。難易度は高くありません。

野口五郎岳のおすすめ登山コース

1日目
高瀬ダム→40分→ブナ立尾根登山口→4時間→三角点→1時間30分→烏帽子小屋屋→1時間30分→三ツ岳北峰→1時間40分→野口五郎小屋→10分→野口五郎岳→5分→野口五郎小屋

2日目
野口五郎小屋→50分→竹村新道分岐→1時間→南真砂岳→1時間30分→湯俣岳→2時間20分→檜見石展望台→30分→湯俣温泉晴嵐荘→2時間30分→高瀬ダム

必要日数1泊2日
総コースタイム※18時間
休憩時間目安4時間20分
距離30.7km
累積標高3060m
難易度★★★☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

おすすめ登山コースで利用する山小屋

野口五郎小屋

標高2924m
テント場
水場

上記以外の野口五郎岳の登山コースやアクセス情報、周辺スポットなどは別記事にまとめています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

鉢盛山

富士見岳の麓から望む鉢盛山
富士見岳の麓から望む鉢盛山

標高: 2447m
称号: 三百名山 甲信越百名山 信州百名山 一等三角点百名山

鉢盛山は標高2447mで、北アルプスの南部に位置し、長野県にあります。鉢盛山は昔から雨乞いの山として信仰の対象となっていました。かつては「八森山」と書かれていましたが、その飯盛鉢のような山容から「鉢盛山」と書かれるようになったといいます。山頂から見る北アルプスの山々の姿は素晴らしいものです。

今回紹介するのは新登山口から鉢盛山山頂を目指すコースで、難易度は高くありません。

鉢盛山のおすすめ登山コース

新登山口→1時間30分→村界尾根→1時間30分→権現の庭→5分→鉢盛山荘→5分→鉢盛山→5分→鉢盛山荘→5分→権現の庭→1時間10分→村界尾根→1時間10分→新登山口

必要日数日帰り
総コースタイム※5時間40分
休憩時間目安1時間40分
距離5.3㎞
累積標高729m
難易度★★☆☆☆

※総コースタイムは休憩時間を含めない時間。

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