けもの道とは
シカやイノシシ、熊と言った山の中にいる動物が歩く道をさす。動物が移動のために使用する道だが、場所によっては登山道のようにも見えるのであやまってけもの道を歩いてしまわないように気をつける必要がある。森林内に人が作った林道や山道などを動物が利用することもありこれがけもの道と言われる場合もある。大型哺乳類は山の中を行き来する際に闇雲に歩くのではなく、それなりにコースを決めて移動する習性がある。この習性は餌を撮る場所や水を飲む場所などが決まっているからであり障害物を少なく移動できるという点、逆に移動しにくい場所や移動経路として向かない場所があるためにこのような習性が働いている。こういった習性があるため、けもの道を利用する利点も状況よっては考えられる。
