スノーブリッジとは
氷河のクレバスや雪渓などに残るアーチ状になった雪の塊。誤ってスノーブリッジの上に足を入れてしまうと踏み抜いてそのまま下に滑落してしまう危険がある。豪雪地帯ではどこからどこまでがスノーブリッジなのか上からは分かりづらく脆さも判別しづらいため細心の注意をもって歩く必要がある。スノーブリッジを前の登山者が歩いていても自分が歩く時には踏み抜いて落ちてしまうケースもあるため予想はとても難しい。スノーブリッジを形成している雪の塊を確認し、万が一踏み抜いて堕ちてしまった際に地面までかなりの高さを落下してしまうような場所を避けるなど渡る前にコースを決めておくことも重要。
